2010-03-02
『次代を担う、エネルギー・資源』トリウム原子力発電【番外編】♪原子力コラム♪~核反応ってなあに?①~
画像は原子力地域の素顔さんからお借りしました
コメット(以下、K):らざふぉーどさん、こんにちは。
らざふぉーど(以下、R):よく来たね。今日は何か聞きたいことでも?
K:今、原子力発電について勉強しているの。それで、ちょっとわからないことがあって・・・
R:ふむ。なにかな?
***************************
K:環境ブログ記事『次代を担う、エネルギー・資源』トリウム原子力2 核エネルギーを利用した発電システムを概観する 2/2を読んだの。そこには、
石油は燃えると熱を出します。これも化学反応ですが、原子(や分子)の組み合わせが変るだけで、原子そのものが変化するわけではありません。それに対して核分裂などの核化学反応では、原子そのものが変化します。
・・・という風に書かれているんだけれど。
たしか、中学校の理科では、原子について、『なくなったり、新しくできたり、他の種類の原子に変わったりしないもの』って教わったわ。
R:うん。中学理科では、原子の性質として
①それ以上分割できない。
②なくなったり、新しくできたり、ほかの種類の原子にかわったりしない。
③種類によって質量と大きさが決まっている。
という風に教わったんじゃないかな。(「りかちゃんのサブノート」参照)
でもね、実は、原子っていうのはひとつだったものがふたつに分かれたり、同じ種類の原子でも大きさが変わったり、他の原子に変わったりすることがあるんだよ。
続きを読む前に・・・
クリックお願いします