2008-09-11

『水資源』の危機!!どうする?-⑦:2.水資源の危機とは 4)このままだと、今後どうなる?:食料危機に直結している


そもそも、水資源というものは、自然循環の中では、偏在性を有するということが前提であった。だから、本来ならば、地球上のある地域で地下水が枯渇したり、河川が汚染されても、それはその地域のみにのことであって、全世界的に影響を及ぼすには至らなかった。
しかし、現代はどうか?エネルギー・食糧・工業品などを、各国が分業を行う市場のグローバル化に伴い、海外に依存を強める中で、水資源は、自然循環の枠から外れた、新しい偏在性を有するようになった。つまり、これまで述べてきた水資源の悪化が、地域を飛び越え、全世界に影響しうるということになる。
 その影響が、私たちにとって、どのような危機をもたらすのだろうか?
水資源の危機シリーズも、いよいよ前半のラストです。ぜひ応援お願いします。
               

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  投稿者 kasi1106 | 2008-09-11 | Posted in I.循環構造と資源問題, I04.水資源の危機2 Comments »