2008-09-18

代替エネルギー開発は、私たちを幸せにするのか?

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前世紀末ら急速に高まった石油使用量の増大と、埋葬量の低下から、代替エネルギー開発に大きな資金が投入される。その代表例が、『燃える氷』と呼ばれるメタンハイドレードだ。

これは、天然ガスの主成分のメタンが、低温、高圧で水の分子に閉じ込められ、個体となったもの。また、石油や石炭などに比べ、燃焼した際の二酸化炭素や窒素酸化物の排出量が少ないとされることで、次世代エネルギーとして期待されている。日本近海には、天然ガスの100年分で世界最大規模とされる7.4兆のメタンハイドレートが埋蔵されているとされる。

もしもこの開発に成功し商業化できれば、日本は一挙に、資源の無い国から資源の豊かな国に変わる。そのこともあって、この開発に国家として取り組んできた。その結果、その採掘技術に関して日本は世界の最先端を行っている。

『これが実現すれば、独自のエネルギー供給が可能で、石油メジャーを中心とする日本支配から抜け出すことが出来る・・・』
となるのだろうか?

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  投稿者 sinsin | 2008-09-18 | Posted in F02.代替エネルギーってどうなの?2 Comments »