2013-02-08
【地球の内部 番外編】宇宙より遠い場所 ~ダイヤモンドで作る地球の最深環境

火山や地震といった自然現象を持ち出すまでもなく、地球環境が、その内部構造に依っていることは確かです。しかし、わたしたちは、地球の内部を直接見ることはできません。大深度掘削技術をもってしても、12キロメートル程度、つまり地殻の1/3までの穴しか掘ることができないのです。

火星や土星といった、数億~数十億キロも離れた惑星にまで探査機を送れるようになった人類の科学技術ですが、地球内部に関しては私たちのすぐ足下、わずか数千キロの所にさえ行くことができない。そういう意味で地球内部は、「宇宙より遠い場所」と言えるかもしれません。こうした人類が直接行くことのできない地球内部をどのように研究しているのでしょう?
【運動前のストレッチは有害!?】科学を身近に☆NewStream

旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
皆さん、「運動する前には、ストレッチをするもの」と、当たり前のように思っていませんか?
実は、10年前から「運動前のストレッチは有害である」可能性が指摘されているのです!
常識が覆る前に、応援のクリックをよろしくお願いいたします!
【原発関連情報】原発のコストは「発電事業利益<廃炉費用<原発維持費用」

画像はこちらからお借りしました。
ドイツでは福島の原発事故から2ヶ月ほどで、2022年までに自国の原子力発電所を段階的に停止することが決定されました。
事故リスクに対する国民の強い懸念があったことも大きな要因でしょうが、経済的にも原発稼働を維持し続ける方が、廃炉にかかる費用を上回るという現実があったようです。
ちなみにこのドイツの原発では、廃炉にかかる費用も発電事業で得た利益を超えるそうです。
【地球の内部 4】 地球の内部圧力が作る未知の鉱物

地球の内部 シリーズ
【地球の内部 1】 地球の内部構造をどうやって推測したのか?
【地球の内部 2】 地球の元素組成の推定方法
【地球の内部 3】 地球の力学的性質の推定方法
~前回記事より~
地球内部の力学的性質とは、地上での物性だけでは想像できないような分布と変化が起こっていると分かりました。そして、その推定方法は地球内部での地震波速度の変化を利用していました。
地震波の速度に変化が起こるのは積層構造となっている地球内部の物質の違いであることと、それだけではない、地球内部という地上とは違った高圧力・高温という条件が大きな影響を与えています。
圧力というと、身近な例として気圧、水圧が挙げられます。
私達が普段生活している地表の圧力は1気圧と呼ばれ、1平方cmに1kgの力がかかっている状態です。
水中では、10m深くなるごとに1気圧ずつ水圧がかかります。
世界で一番深い海溝であるマリアナ海溝の最深部(10,911m)であれば、1,000㎏(1ton)の重りが上下左右、360°の方向から小指の爪に置かれている状態なのです。
では地球内部環境の「高圧力」の状態では、物質にどんな影響を及ぼしているのでしょうか?
今回は「圧力」という視点から、地球内部構造を解き明かしていきます。
