2013-02-16
「がん」を考える6[最終回]~免疫力を上げる“食”
前回の【「がん」を考える5~がん腫は、非常の排毒機能】では、
ガンとは毒素、細菌、ウイルスによって、人の自然の免疫機能が働かなくなるときの血液の浄化装置であり、非常の排毒機能だということがわかりました。
ただし、この機能は“非常”の対応で、わたしたちがガンに対して考えるべきことは、あくまでも「がんにならないように、予防する」そして「がんになったときに、どうする」です。
「がん」を考える、シリーズ最終回は、ガンへの対応方法を具体的に明らかにしていきます。
まず、ガンへの対応には、4つの段階で考える必要があります。
Phase.1:有害物質が身体に入ってくるのを防ぐ。
Phase.2:入ってきた有害物質を、自然の免疫、排毒機能を高めて排毒する。
Phase.3:ガンを自然の免疫機能で治す。
Phase.4:ガンの勢いが強く、自然の免疫機能では対応しきれないとき、外からの治療で免疫機能を補助する。
この4段階で対応を考えてゆく必要がありますが、各段階に貫通して一番重要なことは『 自然の免疫力を上げる』ことです。
そしてそのポイントは、『食べ過ぎを抑え、有害な食べ物を摂らない』ことです。