2009-03-07

日本人は何を食べてきたのか part4 鎌倉・室町時代

日本人は何を食べてきたのか part3 奈良・平安時代 に続いて、
中世の鎌倉時代~室町時代を概観してみます。
源氏が京都の平家政権を倒して迎えた鎌倉時代、南北朝の内戦を経て京都に政権が戻った室町時代は、古代からの荘園制のなかで武家社会が形成され成長する時代です。
蝦夷(縄文人部族)がまだ多く分布していた東北地方への侵略、奥州藤原氏との対立、モンゴル帝国(元寇)に対する防御、そして足利尊氏が台頭して南北朝時代を迎えるなどまさしく争乱の世となったのです。足利氏が両皇統合を実現し足利政権は230年も続くのですが、中期には応仁の乱があり、後半はいよいよ戦国時代、群雄割拠・弱肉強食の時代となって秩序は乱れていきます。
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画像は掣圏真陰流さんから拝借しました。
さてこの時代、ひとびとの食生活はどのような変化を見せたのでしょうか。
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  投稿者 finalcut | 2009-03-07 | Posted in N01.「食への期待」その背後には?10 Comments »