2009-01-24
日本人は何を食べてきたのか? part1 ~プロローグ編
こんばんは。
昨今、事故米や中国のメラミン混入等の食料に関する安全性、さらには自給率の低さに関する危機感の広がり等、今日の日本で、食の問題が日常の話題として取り上げられ、注目されることが多くなりました。
また、昨年末のなんでや劇場でも、現在の経済破局に対する突破口として鎖国経済モデルが提示され、食の問題についても、現代のような輸入に頼った食生活を改め、日本国内で栽培された食料を摂取する閉鎖系の生活、そのためには、かつて日本人が食してきた日本型の食生活、和食への転換が重要な方策として挙げられていました。
このような、現在の状況下の中、私達日本人が、いったい何を食べて今日に至っているのか、その歴史的な変遷を押さえた上で、日本人の食に関する可能性を探り出して行きたいと思います。
また、歴史上各時代における食が、当時の日本人にどのような影響を及ぼし、現在に繋がっているのかなども、同時に考察していければと考えています。
具体的には、次の3段階程度の構成イメージで、今回シリーズのテーマ追求を考えています。
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