2022-08-25

磁力の発見の歴史(近代)④~フランシス・ベーコンの経験主義~

〇フランシス・ベーコン(1561-1626)

イギリスの哲学者、神学者、法学者、政治家、貴族である。

イングランド近世の人物であり、「知識は力なり」の名言や、「イドラ」の概念で有名。

 

イギリスでは、ガリレイやデカルトに先んじてフランシス・ベーコンが名のりを上げていた。ベーコンの特徴として過去と意識的に断絶し、哲学の目的と方法の全面的な革新を目指した(というより、アジった)。ベーコンはこれまでの理論に対して、経験の拡大と共にバージョンアップされる学問を志向し、その新しい学問形式のモデルを職人や技術者たちの協働作業による技術の発展の在り方に求めた。

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  投稿者 kurahasi | 2022-08-25 | Posted in B.科学史No Comments »