2022-08-13
「微生物と物質とエネルギー」の自然循環
「微生物と物質とエネルギー」の自然循環
水+CO2+太陽光(エネルギー)→有機物(微生物による光合成)+O2 → 微生物によって有機物を分解(水とCO2へ)しエネルギーを取り出す。
微生物は、太陽光及び地熱のエネルギーを取り込み無機物から複雑な有機物を作ったり、有機物を分解(エネルギーを取り出す)したりして自然循環の主要な役割を果たしている。
※地熱エネルギーについては、
最近の発見で、地球最初の古代微生物は【太陽光が届かない熱水噴出孔周辺には多くの生物生息している。孔付近で放射熱をエネルギーとして利用している】との説が有力となっている。
実現論第1部:前史イ可能性への収束=統合 にある「生きとし生けるものは、全て外圧(外部世界)に対する適応態として存在している」は存在している物質にも適応できるのではないかと考える。
物質の形態は「個体」⇔「液体」⇔「気体」⇔「プラズマ」⇔「○○○○」とあり、外界からのエネルギーの授受状況により、熱エネルギーを受け取ると(物質の温度が上がる。運動エネルギーへ変換)個体から気体へ形態変化を起こす。熱エネルギーを放出すると物質の温度が下がり気体から個体へ変化する。
又エネルギー形態は「力学的エネルギー」「光エネルギー」「熱エネルギー」「磁気エネルギー」「化学エネルギー」「核(原子力)エネルギー」「気エネルギー」とあり
エネルギーは力×移動距離=仕事量(運動量)と定義されていますが、エネルギーのもとは力(重力・電磁気力等)そして「E=mc²:物質(質量)とエネルギーとは相互に転換され得る」と考えられている。
要するにエネルギーは「自然界に起こるさまざまな現象の原動力になる能力」と定義できる
そして自然界の摂理をつかむためには「生物と物質とエネルギーは一体のものである≒自然界の全体性をつかむ(近代科学では、事物の存在を特定の範囲内で理解し、そこに一定の法則を発見する)」事です