2019-06-19
脳回路を解く(4)~・全ては、事象毎に形成された専用回路(特化回路)・~
自転車のように身体の様々な能力を使って体で覚えた技術は「長期の記憶」として保存されます。長期の記憶の利点は、一度身についたら一生忘れないところです。
たとえしばらく自転車に乗っていなくても、幼少のころに何度も練習をして習得した技術は専用回路に入っている。但し、長期に保管されるのは、記憶の概要だけ。完全なものではない。
このサイトよりお借りしました。
専用回路=長期記憶を思い出して使う際には、短期の記憶がその都度、付け足され完全な記憶に復元するらしい。
自転車にちょっと乗ったり、ピアノや水泳などは少し練習するうちに、体が記憶を取り戻すというわけです。
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脳回路を解く(3)~・脳回路の進化・~
地球上に初めて生命が誕生したのは、今から38億年前です。このときに誕生した“原始生命”は脳を持っておらず、原始生命が脳と呼ばれる器官を獲得するまでには30億年以上の歳月が必要でした。
|38億年前:生命の誕生
海中に、“リボ核酸”や“タンパク質”が誕生した。このリボ核酸とタンパク質によって、初期の生命は構成された。生命はその後、DNA(デオキシリボ核酸)を形成し、これによってDNAを持つ“あらゆる生命の共通祖先”が誕生した。共通祖先は後に、原始的な単細胞生物へと進化していった。初期の単細胞生物は、神経や脳を有していなかった。
|5億4200万年前:カンブリア紀の開始
今から5億4200万年ほど前のカンブリア紀になると、海中には多様な生物があふれるようになった。カンブリア紀に誕生した多くの生物は、体を動かすために神経細胞が集合した“神経節”を獲得した。
6億3000万年前に誕生した刺胞動物は神経細胞が体全体に網目状に分布した散在神経系を獲得したが、さらに進化した生物は神経が集まった『集中神経系』を獲得した。この集中神経系が、一般的に『脳』と呼ばれる器官となる。カンブリア紀には、こうした“原始的な脳”といえる構造を持つ生物が誕生した。ここから、5億年に渡る脳の進化の歴史が始まる。
この時期以降に登場した魚類・両生類・爬虫類・哺乳類などの脊椎動物(多数の椎骨(ついこつ)がつながった脊椎を有する動物)の脳は、どの動物でも基本構造が似ている。どの動物の脳も『脳幹』『小脳』『大脳』から構成され、動物ごとにその大きさが異なった進化を遂げることになる。すなわち、現在までの脳の進化は、基本構造が変化するのではなく新しい機能が付け加わることで実現してきた。
詳細は脳の進化の5億年~誕生からヒトまでの軌跡をご覧ください。
脳が進化の中で、外識機能と内識機能はどのように進化してたのでしょうか?
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電気的宇宙論のススメ6~太陽はファラデーモーターである
破壊学事始の三浦氏は「太陽が扁平しておらず真球に近いのは太陽プラズマが表面にしかない(つまり太陽が空洞である)証拠だ」と説いておられます。そして三浦氏は、太陽も地球もファラデーモーターであると解釈しています。
※ファラデーモーターのモデルはこちらの動画を参照下さい。
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脳回路を解く(2)~・脊椎動物の脳・~
生物の進化とともに、脳も進化してきた。そして、脳は、基本構造が変化するのではなく、新しい機能が付け加わるように進化してきた。つまり、ヒトの脳の進化を知ることは、生物の進化を知ることにつながるのだ。高度な情報処理が可能なヒトの脳ができるまでには、どのような進化の道のりを歩んできたのだろうか。
今から5億年前に生命が獲得した神経管は、進化を経て“脳”となった。脳は生物の進化と共に新たな領域を形成し、機能や役割を生み出していった。
中枢神経系というのは、ホヤなどにある神経管というものから発達した。 (さらに…)
脳回路を解く(1)~・生物を貫く内識機能と外識機能・~
単細胞以来、生物は外部世界に適応してきました。
生命体の認識機能には、食欲や性欲etcの欠乏を感じる内識機能と、それを充たす為の視聴覚をはじめとする外識機能がある。
答えとは、課題の実現経路であり、実現経路とはこの内部意識と外部認識がイコールで結ばれた回路である。
これは脳構造も同様となっています。
今から5億年前に生命が獲得した神経管は、進化を経て“脳”となった。脳は生物の進化と共に新たな領域を形成し、機能や役割を生み出していった。こうして魚類、両生類、爬虫類、哺乳類、そして霊長類へと進化を遂げ、5億年という歳月を経て現在のヒトの脳へと進化した。
脳の進化の5億年~誕生からヒトまでの軌跡より引用
では、外識機能と内識機能を統合する脳、その構造はどのようになっているのでしょうか?
皮膚から吸収される人工物質によって精子が激減
※画像は下記よりお借りしました。
[上段左]台所用洗剤の出荷量グラフ、[上段右](化粧品など)スキンケア・アイテムの出荷量グラフ、
[下段左]西欧の精子数の減少グラフ、[下段右]フランスの精子数の減少グラフ
日本は世界の中でも人工物質が野放し状態ですが、上記の合成洗剤・(化粧品など)スキンケアの使用量と精子数の年代推移グラフ重ねると、精子の激減は人工物質の増加と相関関係にあります。
その要因として、洗剤や化粧品などの人工物質が皮膚から体内に入る「経皮皮吸収」があります。
「合成洗剤の経皮吸収によって精子が減少する」という記事を紹介します。
※画像はコチラからお借りしました。
以下、「るいネット『合成洗剤と精子激減』」より引用。
【理数教育論】九九を覚えていないのに東大トップの脳学者のハナシ
前回、「教科書に疑問を持ち、探求心を伸ばしていくまともな科学教育が必要」と述べたが、その事例を紹介したい。式を考える脳と、数式を覚えるパターン暗記脳は別物で、もちろん九九を覚えることが数学に強くなることでもない。以下は脳科学者池谷裕二氏の九九によらない数式脳のハナシであるが、このような認識を皆が持ち、本当の数式脳を持った人材を育成していく理数教育が重要だ。
写真は https://www.1101.com/suimin/ikegaya/2007-12-06.html より
記事は http://michikusagakushu.com/2017/05/08/post-210/ よりお借りしました。
「普通の人々」には素朴な疑問に蓋をせず、事実の追求を守り抜いていく役割がある
私達が科学と考えているものは実は学会という檻の中でのドグマにすぎなくなっており、事実の追求という良心を持つまともな学者は排除されている。他方で学会は国際金融資本(金貸し)の思惑に追従する権威主義者によって束ねられ、現在の市場経済の目先の利益に貢献する研究にばかり研究費が投資されていく。更には、地球温暖化にしろ、プラスチックによる汚染問題にしろ、問題のすり替えとスケープゴードづくりに余念がなく、学会が提唱する科学はますます事実の追求とは遠く離れていっている。
振り返ると、プレートテクトニクスの導入も、ビッグバン宇宙論の普及も、金貸し支配の歴史に血塗られている。より問題の根が深いのは比較的まともだった日本の地質学会のドンすら、アメリカの金貸したちは葬り去って首をすげ替えてきたということだ。そしてそこではマスコミを使ったプロパガンダによって大衆世論の巻き込みも行われている。
私達は権威主義に流されてはいけない。直接的な研究費etcの利害関係を持たない「普通の人々」だからこそ素朴な疑問に蓋をせず、事実の追求を守り抜いていく役割があるし、それが結果的に、自分たちの生命と地球を守ることにつながる。
そしてデカルトにはじまる近代科学の体系そのものが自然の摂理から離れた架空の理論体系になっていることに気付く必要がある。そして教科書を盲従するのではなく、教科書に疑問を持ち、探求心を伸ばしていく「まともな科学教育」が必要なのである。
破壊学事始さんの以下の記事 http://zao.jp/index.php?blog=12&p=512&more=1&c=1&tb=1&pb=1 の指摘は非常に重要である。
人工物質による肉体破壊に、精子半減とともにメスの不妊化も判明
今から60年ほど前に、レイチェル・カーソンが「沈黙の春」の書籍で、人工物質による自然破壊そして肉体破壊に警鐘を鳴らし、社会に衝撃を与えた。
その後、様々な識者から、人工物質による「環境ホルモン」が、生殖・内分泌系異常、免疫系・神経系の障害、そして胎児への影響が報告され続けてきた。そして、1990年代には精子半減が報告され、社会に衝撃を与えたが、未だに解決の方向には全く進んでいない。
そして今回、プラスチック製品に含まれるフタル酸エステルが、「メスの妊娠率を著しく下げる」ことが判明したと報告された。
以下、In Deep「プラスチックが「100%の人々の体内に存在する」可能性が高い中、プラスチック製品に含まれるフタル酸エステルが「メスの妊娠率を著しく下げる」ことが判明。地球は全生物の不妊化へ?」より引用 (さらに…)
電気的宇宙論のススメ5~太陽空洞説
従来の太陽理論への疑問を突き詰めると「太陽空洞説」に行き着く。「太陽空洞説」について三浦一則氏は、「太陽の中にガスが詰まっているとすれば、赤道付近が膨らむはずである。しかし太陽が扁平しておらず真球に近いのは、太陽プラズマが表面にしかない(つまり太陽が空洞である)証拠だ」と考えています。
以下、「プラズマと電気でよみ解く宇宙と地球の本当のしくみ」より要約