2013-01-03
【時代認識】3 ~新しい活力源=周りの期待に応える充足
「自分達のエネルギーは自分たちで自給する」岩手県葛巻町の「畜ふんバイオマスシステム」~家畜排せつ物などを原料に、熱や電気、有機肥料を回収・有効利用できる、リサイクルシステム。
画像はこちらからお借りしました。
年末年始特別企画~人々の意識潮流の変化など、最新の“時代認識”を追求するシリーズ第3弾です。
↓↓↓これまでの記事
【時代認識】1 ~いま、社会の基底部で何が起きているのか~
【時代認識】2 ~私権の終焉と市場の縮小と権力の暴走
【時代認識】1では、現代=大転換の時代ゆえの確かな「時代認識」こそが真の「安定基盤」を実現する上で必要となること、及び、「大転換」の引き金となった’70年頃の「貧困の消滅(豊かさの実現)」について。
【時代認識】2では、豊かさの実現に伴う私権システム崩壊や市場縮小の現実、そうした現実を捨象し無理矢理市場拡大すべく市場に巨額の資金を投入(=巨額の借金を形成)し、暴走しはじめたこの国の統合者達(学者・官僚・マスコミ・政治家・財界etc)について論じてきました。
【時代認識】3では、こうした破滅に向かう旧社会の深層で密かにはじまった新社会への胎動・・・「共認収束」や「自給期待」の潮流(=可能性)について見てみましょう。