2007-01-14

エントロピー則からみる自然の循環構造 [第1回] ~環境問題の対象“世界”とそこでの自然の“則”~

こんにちは、asaokaです。
エントロピー則からみる自然の循環構造 ~プロローグ~でふれたように、『自然の物質循環構造』についての科学的理解と、自然循環の摂理に則った『環境評価指標値』の模索に入っていきます。
内容は、環境に対する見識として非常に共感させて頂いている槌田 敦 氏の
『「熱学外論 -生命・環境を含む開放系の熱理論-」 槌田 敦 著』

を紹介・参考にしながら考えていきます。
まず、最近は、大学の学部とか企業広報とか、様々なところで“環境”という言葉が使われますが、考えてみればこの言葉のもつ対象世界は抽象的ですよね
そこで、まず、第一回の今回は、環境問題を考えるうえで対象となる“世界”と、その世界での科学的“則”について考えてみます。
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(画像は「自然界の基本の力、法則を観る (藤田 佳孝)」より引用させていただきました)
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  投稿者 kirin | 2007-01-14 | Posted in I01.エントロピー則からみる自然の循環構造7 Comments »