2007-01-02

エントロピー則からみる自然の循環構造 ~プロローグ~

asaokaです。
みなさん、明けましておめでとうございます 😀
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今年も皆さんと一緒に、『自然の摂理から環境を考える』当ブログで固定観念から開放された新認識を紡いでいきましょう。
<では、今年の初投稿・・・・>
 
地球の人口はすでに60億人を超える人数にまでになっていますが、普通に考えれば、そこまでの人数になっている人類が行う今の多様な産業活動によって、わたし達の生活の母胎である自然そのものに大きな影響を与えないわけにはいかないだろう、ということを誰もが感じていると思います。
しかし一方で、例えば、「世界の食糧需給の状況ってホントはどうなの?」 を参考にしても、
食べものを過剰消費したり廃棄する国もある一方で飢餓に苦しんでいる国も存在しています。 👿
また、同じ国内でも”格差”によって同じような状況の国もあります。 😈
これは食糧だけでなくエネルギーについても全ての物質について同じで、このような状況をみるだけでも、分配・消費構造がおかしく 、このことが環境問題に大きな影響を与えています。
つまり、環境問題は、生産様式や人口問題とともに、その背後に存在する、疑うことが少なかった「私益追求の市場拡大」に根本的に問題があります。
でも、どう捉えればいいのか、どうすればいいのかわからず、環境問題を日常に絡めて考えるにはあまりに大きすぎると感じてしまい、問題を捨象して市場システムのなかでの日常生活をごく当然のように送っている、もしくは、小手先で茶を濁したような対応である「チンケな運動」に終始しています。
何が足りなくそうなるのか?何が必要か?
それは、環境を考えるうえでの
『必要か否か』
の『判断の土俵』
となる、構造認識をもつことです。
そのためには・・・・・・・
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(さらに…)

  投稿者 kirin | 2007-01-02 | Posted in I01.エントロピー則からみる自然の循環構造1 Comment »