2020-03-04

チェルノブイリの原発事故が「動物の楽園」を生み出した?

原発事故の起こったチェルノブイリ。人類が存在したがいまはいないという場所は、地球上でも例が少ない。
そんなチェルノブイリで動物たちが急増しているという。

自然界での放射能の分解、無害化については未だ解明されていないことが多いだけでなく、自然界にとって放射能よりもっとも怖いのは人類なのかもしれません。
WIRED「チェルノブイリの原発事故が「動物の楽園」を生み出した? 異なる調査結果から浮き彫りになったこと」より抜粋します。

チェルノブイリ原発事故で30万人が避難したあとに残された、広大な立入禁止区域。そこでは植物や動物の生命が奪われ、残った生物も汚染によって病にむしばまれている考えられてきた。ところが最近になって、動物が急増しているという逆の研究結果が示されて注目されている。いったいチェルノブイリ周辺で何が起きているのか。

TEXT BY ADAM ROGERS
TRANSLATION BY SHOTARO YAMAMOTO/DNA MEDIA

WIRED(US)

fox

一部の研究者によると、放射線を浴びて人の手を離れた周辺エリアが、いまでは動植物の楽園になっているかもしれないという。PHOTOGRAPH BY SERGEI CHUZAVKOV/AP/AFL0

(さらに…)

  投稿者 asaoka-g | 2020-03-04 | Posted in D.地球のメカニズム, F03.原子力発電ってどうなの?No Comments »