2020-01-02
今、追求すべきは地球温暖化ではなく精子激減
年頭の投稿で、事実を直視して目の前の危機をとらえ、自然の摂理を学び可能性を探索する思考について、昨年、話題を集めた自然災害をテーマに追求しました。
他方、話題にならないが目をそらすことのできない厳然たる事実もあり、その切迫した突破口が求められているテーマもあります。そのひとつが「精子激減」というテーマです。
実態として女性の不妊や流産は上昇しています。従来、その理由は女性の側に求められてきましたが、実は男性の「精子」にあるといわれています。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=342418
流産の原因は女性にではなく「男性にあった」
そして、この傾向は、先進国全体の問題とされており、イスラエルの大学では「西暦2060年に男性の生殖機能はこの世から消滅」すると予測しています。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=328545
男性の精子レベルの著しい低下がイスラエルの大学の大規模調査で確認される。論理的な観点からは「西暦2060年に男性の生殖機能はこの世から消滅」する
更に問題が深刻なのは、各先進国の中でも日本の精子力の低減スピードが群を抜けて高く、しかも不妊学会のデータでは、元気な体育会系の若者の精子ですら欠陥品が多数だというのです。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=337713
日本人の精子力が危ない
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=350714
20代男子60人中58人が奇形精子保有者!
では、精子激減の原因はどこにあるのでしょうか?様々なデータが指し示しているものは、様々な形で現代生活の中に溶け込んで、当たり前化したプラスチックや合成保存料などの化学物質の影響だということです。
グラフはhttps://www.gqjapan.jp/life/news/20181127/sperm-count-zero からお借りしました。