2019-09-19
動植物100万種が絶滅危機!?
20億年前、地球上の生命の最大99%が絶滅していたことが判明。それは恐竜が絶滅した時よりもはるかに壊滅的な大絶滅だった
国際的な科学者チームは、このたび、すでに知られている大量絶滅事象の他に、20億年前の地球で、地球上の生物のおよそ 99.5%が死滅した大絶滅があったことを突き止めた。
以下、BBC NEWS Japanより引用します。
国連環境計画(UNEP)主催の政府間会合は6日、人類が陸海空で自然環境と生物多様性に壊滅的な打撃を与えていると警告した。
世界132カ国の政府が参加する「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム」(IPBES)は、人類の活動によって約100万種の動植物が絶滅危機にさらされていると警告する、報告書を発表した。
自然環境は地球上のあらゆる場所でかつてない速度で衰退しており、その最大の原因は人類の食糧とエネルギー需要が拡大し続けているからだという。
IPBESは、この衰退の動きは食い止めることができるものの、それには人類の自然の関わり方が全面的かつ「抜本的に変化」する必要があると結論している。