2016-08-13
プレートを動かす原動力は「冷却→収縮」ではないか?
角田先生の熱移送説を学ぶことでプレートテクトニクスへの疑念が強まっていますが、マスコミや教科書は非常に硬直的です。
他方、海外ではもっと柔軟に議論がなされているようです。
プレート・テクトニクス理論はプレートは堅固なものであるという前提に基づいていますが、最近の研究でその前提が覆る可能性が出てきました。この研究では、プレートは、これまで想定されえていた程、堅固なものではなく、地球の冷却化の進行に伴ってプレートに収縮が生じている、と考えます。
そうであれば、「プレートの移動」として観測されている現象とは、マントルの対流によるプレートの“移動”ではなく、熱収縮によるプレートの“変形”なのかも知れません。
以下、「太平洋プレートは冷えることで縮小している、ライス大」 http://science.newsln.jp/articles/2014082715060019.html より転載します。