2016-08-25
宇宙・太陽・地球そして生命体は、磁力で地続きに繋がり互いに作用し合う
太陽観測衛星「ひので」によるゼーマン効果観測(※リンク)などにより、太陽は複雑な構造の磁力線に覆われた『磁場の星』であることがより明らかになっている。太陽表面は常にダイナミックに変動する「磁場の力」で覆われている。
そして、地球も磁場の力で覆われ、生命体の中にも磁気の脈動が満ちている。
太陽磁場の変動は、太陽圏の惑星である地球環境に影響を与える。(※太陽の磁場変動が、短期にも長期にも地球気候に影響している!?) 地球の磁場の変動、それによる環境変動は、生命体に影響を与える。
太陽活動の変動はなぜ起こるのか? この課題に対し、これまでの定説「ダイナモ理論説」を覆し、惑星の動きが太陽活動に影響している「惑星仮説」という研究発表がある。(※リンク) これは太陽からの一方向の影響だけでなく、惑星も太陽活動に影響を与える双方向の関係を意味する。
宇宙空間には太陽のような恒星が無数に存在しており、宇宙空間は磁力に満ちた世界である。
宇宙・太陽・地球そして生命体は、磁力で地続きに繋がり、互いに影響し合う関係ではないだろうか。
以下、「生物にとって磁気とは何か? その2(生体内部の世界にも磁場の脈動が満ちている)」より転載。 (さらに…)