2015-02-27
“まなぶ(学ぶ)”とは、「自然の摂理」のなかにあるものに近づこうと尽くすこと
学校という所で教えられていることは「自然の摂理」を根とするところの枝葉のようなもので、その表層だけを知識と呼び、ただやみくもにそれを拾い集め覚えこまされる。そして学力の評価がその枝葉を覚えた量で決められ、葉の色や姿を見つめる暇すらも与えられない。
そして、その先に現代の科学と呼ばれるものがあり、その科学こそが真理であるという錯覚を与え、その科学を拠り所として生まれた思想、法律、経済に過度の権威を与えてしまった。しかし、根から離れた知識は遠からず枯れて朽ちる。気づけば何一つ学ぶことなく、現実に生かすことができなく終わる。
学力低下の本質は「学-まなぶ“対象”」の問題である、という記事を紹介します。
以下、「つれずればな『「まなぶ」を問う』」より引用。