2014-05-03

【GW特別企画】るいネット秀作紹介5 製薬会社と医学部の癒着、国立大学教授が実名で現状告発!製薬会社と大学教授がグルになって患者を騙す!

今回は、タイトルにもある通り、製薬会社と大学医学部が癒着して、安全に対する検証が不十分どころか捏造まで行った薬を、人々の体に投与しているという生々しく、おそろしい情報です。

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(画像はコチラからお借りしました)

まず下記の記事をご覧下さい。

『治療薬「ディオバン」 論文正しいと言えない』 

大手製薬会社「ノバルティスファーマ」の高血圧の薬の効果を調べた複数の大学の臨床研究に、当時の社員が関与していた問題で、千葉大学の調査委員会は論文にはデータの不一致や誤りが多く、心臓や腎臓を保護する効果がほかの薬より高いとした結論は、正しいとは言えないなどとする報告を明らかにしました。

この問題は、「ノバルティスファーマ」が販売する高血圧の治療薬「ディオバン」の効果を調べた複数の大学の臨床研究に、この会社の当時の社員が関与していたもので、千葉大学の研究チームもディオバンは、ほかの薬より心臓や腎臓を保護する効果が高いとする論文を発表していました。
これについて25日、会見した千葉大学の調査委員会は、臨床研究に参加した患者のカルテのデータと、論文に使われたデータの間に多数の食い違いがあるうえ、データの解析方法も不適切で、心臓や腎臓を保護する効果が高いとした論文の結論は正しいとは言えないなどとする報告を明らかにしました。
また、論文の著者である医師が「データの統計解析を自分自身で行った」としてきた説明をひるがえし、「ノバルティスファーマの社員だったとは知らずに依頼した」などと証言したということで、大学は、なぜデータの食い違いが起きたのかさらに詳しく調べることにしています。
今回の調査結果を受け、千葉大学は論文の取り下げを研究チームに勧告することにしていて、千葉大学の松元亮治理事は「多くの皆様の信頼を裏切ることになり、誠に遺憾で、深くおわび申し上げるとともに再発防止に努めたい」と話しています。

引用先:リンク 

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さらに詳しく製薬会社と大学教授の癒着について書かれているのが、下記のるいネット投稿です。

現役の国立大学教授が実名で製薬会社と医学部の癒着問題を暴露しました。癒着を暴露したのは岡山大学の森山薬学部長で、彼は雑誌などの取材に対して「大学の研究者が製薬会社にとって都合がいいように研究データを改竄し、それを根拠に執筆された不正論文は、この大学にもヤマのようにあります」と述べています。

子宮頸がんワクチンでも厚生労働省の監査委員会と製薬会社の癒着が判明していますが、大学教授と製薬会社の癒着について、実名と証拠をセットで暴露した方は極めて稀です。森山氏は不正の証拠となる写真や論文も公開しており、この騒動の行方次第では、原子力村に匹敵する医療利権の裏側が世間に広がるかもしれません。
また、このような不正論文は日本各地の有名大学でも日常的に行われているようなので、この騒動が他の大学にも拡大して欲しいと私は思います。
*基本的には「原発マフィア」と「医療マフィア」は全く同じ存在です。

☆製薬会社と医学部の癒着 現役国立大学教授が実名で現状告発
URL リンク
引用:
NEWS ポストセブン 2月10日(月)7時6分配信
 日本の医薬業界が、製薬大手「ノバルティスファーマ」の薬に関わるデータ改竄事件で揺れている。同社は、血圧を下げる降圧剤「バルサルタン(商品名・ディオバン)」を販売する際、改竄したデータに基づき、「血圧だけでなく脳卒中、狭心症にも効果がある」として販売した事件だ。
 
 こうした事件が発生する背景には、製薬会社が大学医学部の教授を“籠絡”すれば、いとも簡単に現場の医師と患者を騙せ、巨額の利益を得られるという構図がある。今回、現役の国立大学教授が実名で、あまりに生々しい「製薬会社と医学部」の癒着の現場を告発した──。
 
●レポート/伊藤博敏(ジャーナリスト)

 * * *
「大学の研究者が製薬会社にとって都合がいいように研究データを改竄し、それを根拠に執筆された不正論文は、この大学にもヤマのようにあります」

 不正の証拠となる写真や論文を示しながら、岡山大学の森山芳則・薬学部長はこう言い切った。

 岡山大の森山氏と榎本秀一・副薬学部長が本誌に告発した内容は、昨春から医薬業界を揺るがせているノバルティス事件が、日本の医学部において氷山の一角でしかないことを示す重大な証言である。

 昨年12月10日、森山氏は岡山大学長宛てに「告発書」を提出した。大学の規則「研究活動に係る不正行為への対応に関する規定第4条」に基づく、公式の内部告発である。内容は、大学執行部を含む医学部の5人の有力教授と准教授、そしてその研究室スタッフの不正行為を暴くものだ。

「発端は、大学院生の博士論文の不正に気づいたことでした。ある教授の研究室で、実際に実験を行なっていないのに、研究論文を提出している院生が数人いた。論文内容を質問しても、ろくに答えられず、あまりに低レベル。おかしいと思い調べると、他人の論文をコピーして繋ぎ合わせただけだった。そして問題は、不正論文の手引きをしたのはその担当教授だったということです。すぐに私たちはその実態を学長に訴えた。

 しかし、学長は、『この件については騒がないでほしい』という。さらには『こんなこと(不正の暴露)をやったら、ウチの大学はたいへんなことになる』とも話しました。そこで、不正が横行する容易ならざる事態に、大学が陥っていることに気づきました」(森山氏)

 森山氏は榎本氏らとともに、岡山大学医学部が発表してきた論文の精査にとりかかった。学生の論文から有名教授の研究発表までその数は200本以上にのぼる。そこで、とんでもない事態になっていることが判明する。榎本氏が続ける。

「この数年の論文を調べただけで、出るわ出るわ……あまりの多さに声を失いました。当たり前のように研究データの改竄が行なわれ、それをもとに論文が作成されていた。学生の論文というレベルではなく、医学部を代表する著名教授の研究室でも、当然のように不正が行なわれていた。不正論文の数は、現在、判明しているものだけで28本にのぼります」

 その著名教授とは、腎臓病や高血圧など最も薬の需要が高い分野で、学会・製薬業界で知らぬ者はいないというX教授や、泌尿器や先駆的遺伝子治療の権威であるY教授らだ。まずX教授について。

「複数の論文で“細胞映像の使い回し”が確認されました。実験を繰り返すうちに、理想的な結果を示す細胞の状態が現われることがある。偶然に過ぎないのですが、その細胞の映像を光の露出も微妙に変えるなど細工をして何度も使い回すことによって、理想の研究結果が得られたかのように見せかけていた。完全に不正な手法です。」

 また、基礎研究、臨床研究を通じて、統計データが非常に杜撰。何度も同じ数値が現われるはずがないような研究にもかかわらず、不自然に数値が一致することも多数確認できました。データの扱い方に、深刻な問題がある」(榎本氏)
:引用終了

引用先:リンク____________________________________________________________________________________

かつての医療というものは、自然治癒で治すことが基本であり、薬であってもそれぞれの地域環境からとれる自然素材の生薬まででした。それが、現代の医療において、単一の作用に特化して合成された、強力な人工物質で作られた薬を使用するようになりました。例えば、錠剤、カプセル、粉薬、塗り薬、注射など、すべての薬品は、石油から作られています。石油から製造されている現代の薬品は、発癌性が認められるベンゼンからも製造されています。つまり、現代医療において用いられる薬というものは、人工的に作られた化学合成物質ですから、身体の中にはもともと存在しないものであり、体にとって異物なのです。なので、そもそも現代の薬を使用することは、自然の摂理に反し、体にとっては人工異物を取り込むことによる“毒”としての要素が高いのです。

 そのため、薬というものは、危険性が伴うので、大学医学部の研究や調査、実験によって、「この薬は安全です。効果がありますよ。」と証明しなければ、商品として薬は売れません。大学医学部も、研究や調査、実験の結果をまとめた論文が、整合性のある美しいデータである方が、高い評価を受け、地位も得られ、研究費ももらえるというメリットがあります。だからこそ、このような癒着の問題が生じてしまったと言えるでしょう。

 市場原理で、“”だけを追う製薬会社、その“地位”に固執する大学医学部が、人の健康を考え追求すべき役割を捨象するだけにとどまらず、人々の生命、健康に害を及ぼす存在に成り下がっているということです。

人工物質に頼る現代医療について、そして本当の健康とは何かについて、私達は真剣に考え、追求しなければ取り返しのつかないことになってしまいます。

  投稿者 naka-ryo | 2014-05-03 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments »