2014-04-02

【牛や鹿は北を向く 北枕が身体にいい?】科学を身近に☆NewStream

旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。

縁起が悪いと言われる「北枕」、実は身体にいいというのは、聞いたことありますか?風水などではよく言われているので、既にご存知の方がいるかもしれませんね。

ふつうの人はほとんど意識することのない“方角”ですが、間違いなくわたしたちは磁場にとりまかれた地球環境の中に生きています。身体にいい方角などがあるのも当然かもしれません。

北枕について、他の動物はどこを向いている?そういう観点からアプローチしているおもしろい記事を発見しましたので、紹介します。

以下、DIGISCO.COM≪野生観察情報≫より、引用

牛や鹿は北を向き、人と鳥はどこを向く?

日本人には縁起の悪いと言われる就寝時の”北枕”ですが、何を隠そう、私は30年以上の北枕派です。理由は単に「よく眠れるから」ですが、つい最近まで、それが何故なのかを調べたことがありませんでした。
先日、放牧中の牛や鹿が北か南を向いている割合が高いとの報道がありました。これは、ドイツとチェコの研究チームがまとめたもので、グーグルアースが提供する衛星画像をもとに、五大陸308箇所の牛8,510頭を調べた結果だそうです。また、チェコでは鹿を対象に調べたところ、エサを食べたり休息したりする個体の大半が北を向いていたそうです。当然、太陽の位置や風向き等も影響しそうですが、そうした影響もなく、さらに実際には一致しない地図上の南北ではなく、地磁気が示す南北に同調していたというのですから驚きです。研究チームは「地磁気に反応している」と推測していますが、それならば、地磁気は人間や渡りを行う鳥にも影響しているのでしょうか。

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画像はこちらこちらこちらより (さらに…)

  投稿者 karada | 2014-04-02 | Posted in G.市場に絡めとられる環境問題No Comments »