2011-09-24

【自然災害の予知シリーズ】-1-世界的にはここ30年、日本ではここ10年で自然災害が急増

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人類の歴史は、自然外圧との闘いの連続でした。
人類は、自然の恵みの中で生かされるとともに、自然の脅威により幾多の災害に遭遇する中で、自分たちを遥かに越えた超越存在たる自然を畏れ敬い、それに向き合い、自然を注視する中で災害や、その被害を防ぐ術を発達させてきました。

人類にとって脅威である地震、雷、津波、大雨等々は、自然の摂理の現象であって、それを人間が操作できるものではありません。(そもそも、その自然を操作しようとする近代科学の背後にある発想が“天に唾をはく”傲慢な態度です。)
しかし、その自然現象が起こる“予知”ができれば、少なくとも多くの犠牲者を出すような災害にはなりません。
人々に求められていることは、自然の摂理をそのまま現実として受け入れ、そこに適応するための予測・予知の中身です。
その時に、近代科学でいうところの科学的因果関係が実証されるに至っていなくても、現象事実に基づく先人の知恵や統計的相関性がある程度見出されれば、現実に人々の役に立つ認識になります。

今年3月の東日本大震災では、壊滅的な打撃を受けました。そして、この間の台風では名古屋での100万人余りの避難勧告や関東での約50万世帯の停電など大きな被害がありました。
災害の予知が求められていることを改めて強く感じます。
これからも続いていく“みんなの充足”を守るために、脈々と積み重ねられてきた先人の知恵と、その背後にある「自然の摂理」を学び、「災害に直結する自然現象の予知」を追求します。

みなさん、応援よろしくお願いします

(さらに…)

  投稿者 staff | 2011-09-24 | Posted in D05.自然災害の予知1 Comment »