2009-07-25

日本人は何を食べてきたのか? 第三部 part4 ~野菜~

第三部では「ごはんと共に食されてきた副食、おかず類」について追求しています。
漬物」「梅干」「海苔」・・・とこれまで、ごはんと友好関係にある「おかず」をとりあげてきました。これらは単体の素材であり、そのまま料理でもあるたいへん優れた(便利な)食材です。それぞれが日本の食事を表す記号でもあります。
しかし、おかずといえば、日本人は実に多種多様のおかずを発明してごはんをよりおいしく食べてきた民族です。諸外国ではそもそも主食副食という概念がないので「おかず」という世界はあまり重要視されないのかもしれません(日本人は何を食べてきたのか 第二部 part1を参照ください)が、ごはんという主食を生かすために日本では「おかず(料理)」が著しく発達しました。
日本の「おかず」のバリエーションの豊富さは変幻自在の素材=野菜の存在を抜きにしては語れません。
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画像は類農園さん 「高原の朝露セット」です。
調べてみると、日本原産の野菜ってすごく少ないのです。
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  投稿者 finalcut | 2009-07-25 | Posted in N01.「食への期待」その背後には?1 Comment »