2006-12-05
排出権を巡る駆引き
ケニアで開かれた地球温暖化防止条約締約国会議で、排出権取引の運用ルールの見直し議論がまとまらず、結果を先送りした。温暖化ガスのひとつである二酸化炭素(CO2)を地下に封じ込めた企業やフロンの破壊に貢献した企業に排出権を与えてほしいと欧州、日本が主張。これに南米諸国が反発した。排出権を得たい側と売りたい側の思惑がすれ違った。
日経金融新聞 夕刊(2006/11/20)より
『森林が増えている国々って実態はどうなの?』でも述べた排出権であるが、ここにきて完全に市場に飲み込まれているようです。
いったいどのような状況になっているのか
もう少し日経金融新聞より引用しながら考えてみたいと思います。
尚、二酸化炭素の海底・地中貯留技術(CCS)の概要はこのブログの「クリーン開発メカニズム(CDM)制度」は、新たな市場の創出策に過ぎないでも記載があるので参考にしてくださいね。
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