2021-03-12
データから見る、地震は岩石に溜まった”歪の解放(プレートテクトニクス論)”はおかしい。⇒岩石の逆圧電効果による変形エネルギーという可能性
大地震時には決まって地表からの発光現象が目撃される。
先日のエントリ でも、その発行現象が地震の普遍現象の一つとして考える必要があることを説明しました。
その際に、
>地震現象は、地殻内の閉じられた空間で、マグマの熱で水が解離した酸水素ガスが充満してマグマと接触することで爆縮反応が起きて、爆縮で再生された水がマグマと接触して起きる水蒸気爆発により地殻が振幅する現象である。
>爆縮による水の形成されるときに酸化反応で発生する熱は、水蒸気爆発で拡散する水蒸気を再度解離する。この繰り返しが地殻の振幅と比例する。
>地震発生後、残存する「酸水素ガス」が地表から出て燃焼する。酸水素ガスが地表から出て燃焼する現象は、山火事でも起こり得る。
>地震時の地鳴りは、沈降部分の側壁の崩落時の音である。発光現象は、「酸水素ガスの空間の自由電子が大気に放出される現象」で、雷の現象の逆である。
というのが現象事実から整合するのはないかと思っていますが、一方で「岩石に高電圧がかかることによる逆電圧効果によって岩石が変形すること」が地震エネルギーの原因だという説もあります。
紹介する記事の論点は、”プレート論(岩石に溜まった”歪の解放”)批判の根拠”として優れている記事ですが、「岩石に電圧→逆電圧効果による変形→運動エネルギー→地震エネルギー」という説としても、上記の爆縮説にも組み込まれるのか、まったく異なる形で地震に関係しているのか。引き続き、追求してみたいと思います。
以下、破壊学事始 様より引用