2019-01-05
”意識(波動)”を科学する~全ての人間は予知能力を持っている~
宇宙の秩序をもたらしているのは「波動」。
そして、生命現象と物理現象をもつなぐのも「波動」。
※画像はThinkstock より引用
本ブログでは、宇宙や、地球、そして生物に至るまで、全ての共通項、統合軸は「波動」であると確信しています。そこで今年は「波動」の原理を掴み、明らかにしていきたいと思います。
今回の記事は、波動に関する内容として、「意識」⇒「予知能力」に注目した記事を紹介します。これらが明らかになれば、自然現象の予知⇒対策に通じる知見が得られる可能性も大きいのではないでしょうか。
◆ ◆ ◆ 意識の波動は、物質・生物を超えた情報伝達の媒体として存在している
発信の主体が持つ「意識が、外の世界の対象(生物、物質)に対し影響を与えることができる」ということを以前のブログで取り上げました。
観測者を加えて実験を行ったところ、わずかではあるが期待値にズレが生じたという。この現象を説明することは現代の科学ではできないそうだ。
この実験の意義は科学的なものだけにとどまらない。意識が外の世界に影響を与えているということは、万物がひとつの大きな意識体として相互に繋がっている可能性があるからだ。もし全てが繋がって相互干渉しているならば、自分の意識が他人の意識へ影響を与えることもあるだろう。
そして、その意識は、まさに周波数をもつ「波動」であり、その波動は生物進化より以前の原初的なもの。つまりは物質の世界から存在するものだということも分かってきました。(そもそも生物と物質を分かつものさえ現代科学でははっきりとしていないのが事実だとは思いますが。。。)
・「無機物を含めたこの世の存在すべて」と人間の意識は常に共鳴している
実は、「意識というものもまた周波数(あるいは音)である」という事実について、最近の研究では、実はかなり進んでおり、さらにはその”意識”の解明において、現在の最先端の研究では「すべての物質に意識がある」という見方が有力になってきているというのです。
簡単に解説すると、生物進化の過程では”意識”は現れず、むしろ、それは常に物質と関連している。つまり”意識とは、生物進化よりもっと以前の原初的なもの”という見方なのだそうです。
つまり、意識の波動は、物質・生物を超えた情報伝達の媒体として受発信できるものとして存在していると言え、そうであれば、物質や生物、自然現象の意識(波動)もまた、受信することは可能だとも言える。それが予知能力(機能)の根源なのではないでしょうか。
◆ ◆ ◆ 誰もが予知能力を持っているという科学的事実
そして、今回紹介するのは、「誰もが予知能力を持っている」いう科学的見解が発表された記事です。
通常、予知能力というものは第6感と呼ばれるように、5感の延長の”超能力”のように思われますが、この記事によると、実は「誰もが持っており、無意識化の次元で感知している」ということ。
つまり、予知能力は、5感の先にできたのでは無く、無意識化つまり観念機能が形成されるよりもっと以前にできた機能だということがわかります。
これは、上記でお伝えした記事(「無機物を含めたこの世の存在すべて」と人間の意識は常に共鳴している)とも整合してきますね。
今年は、意識や予知能力など、波動の構造を解明すべく追求を続けていきたいと思います。
それでは当該記事を引用します。
以下、「全ての人間は1~10秒後の出来事を感知している」30年間の研究で判明! 予知能力の存在が確定/TOCANA より引用
超越的な感覚によって未来を見通す能力は予知と呼ばれ、経験や情報から未来を推測する予測とは別のものとして扱われる。そして、前者の予知能力を持つ人は特殊な力を持つ超能力者として、一般の人と区別される。しかし、実は人間なら誰しもが予知能力を持っているという驚きの研究が世界中の研究者らによって検証されているのだ。
◆予知能力は科学的事実!
海外サイト「Collective Evolution」(5月20日付)によると、学術誌「Frontiers in Human Neuroscience」(2014年3月25日)に投稿された論文で、人間は1~10秒後の出来事を予知していることが明らかになったという。同論文は、過去過去36年間に公開された40本の研究論文(Hartwell, 1978; Radin et al., 1995, 2011; Bierman and Radin, 1997; Radin, 1997, 2004;Don et al., 1998; Bierman, 2000; Bierman and Scholte, 2002; McDonough et al., 2002;Spottiswoode and May, 2003; McCraty et al., 2004a,b; Sartori et al., 2004; May et al., 2005;Tressoldi et al., 2005, 2009, 2011; Radin and Borges, 2009; Bradley et al., 2011など)のメタ分析である。
「ランダムに選択され、そのため予測不可能な未来の出来事に対する心理的な予想は、30年以上研究され続けてきた。そして、近年のメタ分析により、そのような予知現象は事実であることが明らかになった」(同論文)
つまり、我々の脳はまだ起こっていない未来の出来事について、そしてその出来事が引き起こす反応までを日常的に予知しているということだ。しかし、この予知は意識的に行われているのではなく、無意識下で秘かに行われており、意識できないものだという。
また、学術誌「Journal of Personality and Social Psychology」に近年発表された、米コーネル大学のダリル・J・ベム教授の研究でも、1000人以上を対象とした9つの実験結果を分析した結果、予知は事実だと結論付けられたそうだ。
だが、ベム教授の研究でも、存在が認められたのは無意識の予知能力であり、被験者が意識的に予知を成功させたわけではない。とはいえ、もし脳が未来予知をしているならば、なぜ我々はそのことに気付けないのだろうか?
「Collective Evolution」の記事では、脳は多くの情報をバックグラウンドで処理していることが知られており、予知能力もその1つだという可能性、また意識では迅速な決定が下せない可能性などが指摘されている。
◆予知能力がなければ音楽さえ聴くことができない
ここで、人間が持つ予知能力を遥か以前から指摘し、分析していたドイツの哲学者エトムント・フッサールの考えをトカナ編集部からご紹介しておこう。フッサールは、時間の分析を通して、我々の認識が成立するためには、現に起こっている現象の少し前の出来事を無意識に覚えている過去把持と、これから起こることを予期している未来予持という能力が不可欠だと考えた。
たとえば、音楽を聴く時、曲を構成するそれぞれの音がぶつ切りになってしまっては音楽ではなくただの音となってしまう。音楽が音楽として聞こえるためには、今聴いている音だけではなく、その少し前の音を覚えており、さらには少し先の未来に聞こえるだろう音を予期していなければならない。もし、過去把持や未来予持という能力を欠いてしまえば、あなたの経験する全ての現象は驚きの連続となってしまうだろう。ドアが開くだけでも天地が引っくり返るほどの衝撃を受けるはずだ。
(引用ここまで)