2013-05-29

【気候シリーズ】マヤ暦は地球寒冷化を予測していた!?~前編~

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(画像はコチラからお借りしました)
これまで気候シリーズを扱う中で、地球は寒冷化していくということを何度か記事にしてきました。
【気候シリーズ】宇宙気候から気候変動を考える①~地球の気候変動の鍵を握っているのはCO2かそれとも宇宙か?

【気候シリーズ】宇宙気候から気候変動を考える4~スベンスマルク博士による宇宙気候入門(前編)

今回のエントリーは、視点を変えてマヤ暦から地球寒冷化をうまく説明しているブログがあったので引用紹介します。
なんで今更マヤ暦?と言う方も多いと思いますので、なぜ、マヤを扱うのかを最初に補足したいと思います。
■マヤ暦とは?

マヤ文明は中南米のジャングルの中に巨大な石で出来たピラミッドを残し9世紀から10世紀ごろ、忽然とマヤの人々が消えてしまったとても不思議な文明です。マヤ文明だけ海、川から遠く離れたジャングルの中で発達しました。そして遺跡の中から出土するもので、マヤの人々は「マヤ暦」という独特のカレンダーを使っていたことが分りました。この「マヤ暦」は現代の科学技術で解明された地球が太陽を回る「公転」、つまり一年を正確に割り出しているのです。そして、このカレンダーを研究すればするほど、優れたものであることがわかって来ました。
マヤ暦 より引用

人類滅亡説を否定、最古のマヤ暦」(ナショナル・ジオグラフィック)による、マヤ暦は2013年以降も続いており、滅亡説はウソであったことも分かっています。
マヤ人はその約600年にも及ぶ歴史の中で、正確に天体の動きを予測できるようになっていたといわれており、マヤ暦にはマヤ人が天体観測する中で見つけた“自然の摂理”が凝縮されていると考えることができるのです。
また、太陽信仰であるマヤ人は太陽動きや黒点の数、惑星の動きなどを観測するなかで、太陽の周期が11年単位はとなっていることも発見していたと見られ、マヤ暦の周期が11年サイクルを使っていることも知られています。
このようにマヤ暦を太陽の活動周期を正確に記したカレンダーと捉えると、実は、驚きの事実が見えてくるのです。
いつも読んでくれてありがとうございます

(さらに…)

  投稿者 mineral | 2013-05-29 | Posted in D02.気候No Comments »