2013-05-07

【淡路島地震を予知した大気イオン予測】科学を身近に☆NewStream

旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
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(画像はコチラからお借りしました。)
淡路島地震:大気イオン予測が話題に」より引用します。

 負傷者33人を出した今月13日の兵庫県・淡路島地震に関し、地震予知に取り組むNPO法人が、大気中のイオン数の変化をもとに地震の発生地域や時期を予測し、関係者の間で話題になっている。大気イオンによる地震予知は「まだ効果が確認されていない」(文部科学省)が、一部の地震専門家から評価する声も出ている。
 NPO法人「大気イオン地震予測研究会」(理事長・矢田直之神奈川工科大准教授)は全国17カ所で大気中のイオン濃度を測定し、濃度が急上昇した場合に地震予測を出す。
 今月6日、兵庫県南あわじ市の測定器で、通常は大気1立方センチ当たり1000個以下のイオン数が12万個に急上昇するなど、兵庫、高知、石川、長野、宮崎各県で2~6日に数値が上がった。同研究会は翌7日に各データの分析をもとに「淡路島を中心としたマグニチュード(M)5級の地震が発生する」との予測を発表。気象衛星画像の解析から、地殻変動や地震性ガスの噴出などで発生する可能性がある「地震雲」が淡路島周辺に広がったとも判断し、合わせて予測の根拠とした。
 約1週間後の13日、淡路島付近を震源とするM6.3の地震が起きた。発表内容を知っていた関係者から「心の準備ができていたのでびっくりしなかった」(和歌山県の男性)と反響があったという。

当ブログでも以前紹介した、「ラドン濃度による地震予測」ですが、先月の地震で見事的中していたとは驚きです。
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  投稿者 mineral | 2013-05-07 | Posted in W.科学NewStreamNo Comments »