2012-06-22
【電磁波】蛍光灯から見るエネルギー伝達の流れ ~目に見えなくともエネルギーは存在する~
☆☆☆はじめに
前回は【電磁波】電磁波の人体への影響~携帯電話の危険性は電子レンジの比ではない!(リンク)で携帯電話、電子レンジ等々、現代人にとって手放せない機器について追求しました 🙂
そして身の回りで電磁波を発している機器はほかにも数多く存在します
ところが、電磁波は目に見えません。そのため、例えば電気というエネルギーがどのように光という電磁波に変わっていくのかを知っている人はかなり少ないです
その結果、電磁波が作り出す様々な利用価値や、その反面でもある人体への影響などを推測する基礎概念がない状況にあります
そこで今回は、その中でも家や学校、職場などでおなじみの、電磁波の応用である『蛍光灯』について、電気エネルギーが光になるメカニズムを見ていきたいと思います。
☆☆☆蛍光灯のメカニズム
蛍光灯は大きく分けると端子、電極、ガラス管によって構成されています
ガラス管内は真空でアルゴンガス(混合希ガス)と少量の水銀の気体が入っており、内側に蛍光物質が塗られています。この蛍光物質によりガラス管が白く見えるのです
では通電するとどうなるのでしょうか