2012-06-15
【電磁波】電磁波の人体への影響~携帯電話の危険性は電子レンジの比ではない!
☆☆☆はじめに
電磁波シリーズ前回は、『電磁波の発生と受信の仕組み』 リンク を学びました。
☆電磁波の発生の仕組み【おさらい】
コンデンサに電流が流れたとき、コンデンサにある2枚の電極の間には電荷が溜まる
→電界が発生する
電流が交流の場合、コンデンサに溜まった電荷の向きは周期的に変化する
電荷の向きが常に変化し続けるという状態、すなわち電界が変化する状態が磁界の
変化を誘導する
磁界の変化が起こると、また電界の変化を誘導して・・と電界と磁界の変化が交互に
起こる
電界と磁界の変化が交互に繰り返し起こることで「電磁波」が発生する
ということは、交流電源の機器であれば、どこからでも電磁波が出ているといえます。
また、直接電磁波を発生させて使用する機器:電子レンジ、携帯電話、蛍光灯も、私たちの生活の中で当たり前のように使われています。
一方、最近は電磁波による身体への悪影響を心配する声が増えてきています。
「電磁波過敏症」という症状もあるくらいです。
それにも係わらず、あらゆる物から発生している電磁波の危険性について、これまでほとんど議論・追求されていません。
むしろ、利便性、市場拡大のために、無視され続けてきたとも考えられます。
そこで、今回は電磁波の影響について追求する前段階として、実際どのくらいの電磁波が出ているのか、影響を見るために何を指標にすればよいのか、電磁波についての調査を行いました。:P
☆携帯電話の説明書には、こんな注意書きがある!
《iPhone 4の説明書》
iPhoneを持ち運ぶときに暴露レベルを最大レベル以下に保つには、身体から1.5 cm 以上離すようにしてください。金属が含まれるケースの使用は避けてください。高周波エネルギーへの暴露は、時間および距離と関連しています。
高周波エネルギーへの暴露について不安がある場合は、iPhoneの使用時間を減らし、内蔵スピーカーフォン、付属のマイク付きヘッドフォン、他社製アクセサリなどのハンズフリー機器を使用することでiPhoneをできるだけ体から離して持ってください。
引用元:アップル – サポート – マニュアル
携帯電話の説明書きには、こんなにはっきりと電磁波(文中:高周波エネルギー)の危険性を謳っているのです。
現在、日本人の携帯電話の普及率は100%を超え一人一台は当たり前の時代になりました。(参考:携帯電話の普及率、初めて「1人1台」超える 朝日新聞)
それなのに、電磁波の危険性については分からないことはまだたくさんあります。
☆☆☆現象事例
一般に、私たちの身の回りで電磁波を発生していると言われて思いつく機器は、
①携帯電話
②電子レンジ
ではないでしょうか。
まずは、これらの電磁波による現象報告がるいネットに投稿されているので、一例を見てみましょう。
①携帯電話
『携帯電話で脳腫瘍を認める判決』 リンク
2009年12月19日 アレックス・スウィンケルズ(放射線リスクの国立機関)
イタリアの労働裁判所は、ブレスシアにある会社で管理職を10年間務めた男性の病気が職業的原因であることを初めて認めた。彼は仕事で携帯電話とコードレスホンを長時間使っていた。
『携帯電話の危険性』 リンク
昨年(※2011年)10月、とうとうWHOが携帯電話の発ガン性を認定しました。
WHOが、携帯電話を使いすぎると、悪性の脳腫瘍になる可能性があると認めたのです。
②電子レンジ
『cookingはnuking-「マイクロ波調理は核攻撃に通ずる」 その1』 リンク
人体に有害性が認められている放射線の一種であるマイクロ波に照射されることは、どんな角度から考えても、健康に良いわけがありません。(生きた食材が外部被曝によって分子細胞に変性を起こす)
事実、ロシア(旧ソ連)では、1976年に電子レンジの使用が法律によって禁止されました。
『電子レンジは食材も変質させてしまう!?』 リンク
2度もノーベル賞を受賞している天才学者ライナス・ポーリング博士【化学賞・平和賞】
「電子レンジで調理された食品のタンパク質は、L型アミノ酸が自然界にはないD型アミノ酸に変化しており、代謝不可能となっている。それが原因となって、きわめて有害な活性酸素の発生が促進される。」
私たち現代人の生活に欠かせないものとなった携帯電話・電子レンジ。これだけでも結構恐ろしい報告がありますね。 🙁
しかし、他にもわたしたち身の回りのあらゆる機器(家電製品)から、電磁波は発生しています。
それぞれの機器から発生している電磁波の強さを見てみましょう。
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