2012-06-20
【気候シリーズ】宇宙気候から気候変動を考える4~スベンスマルク博士による宇宙気候入門(前編)
マウンダー極小期(画像はこちらからお借りしました。)
一般的に温暖化問題は人間社会の排出する二酸化炭素が原因だとされてきましたが、最新の気象学の研究から「地球の気候変動の鍵を握っているのは宇宙気候である」という説を紹介しました。(詳しくは過去の記事を参照してください。)
この理論はスベンスマルク博士によって提唱されており、この考え方に基づけば太陽活動は停止期に突入する可能性が高いことが分かってきたのです。
この予測を検証するにはあと10年ほど太陽の観測データが必要とのことですが、過去にも同じように太陽活動が停滞期になったことが分かっており、過去データをみると地球の温度は低下し、温暖化どころかプチ寒冷期に突入する恐れがあるとのことです。
今回は上記の論理を、図を使いながら解説している動画を見つけたので紹介します。
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