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マウンダー極小期(画像はこちら [1]からお借りしました。)
一般的に温暖化問題は人間社会の排出する二酸化炭素が原因だとされてきましたが、最新の気象学の研究から「地球の気候変動の鍵を握っているのは宇宙気候である」という説を紹介しました。(詳しくは過去の記事 [2]を参照してください。)
この理論はスベンスマルク博士によって提唱されており、この考え方に基づけば太陽活動は停止期に突入する可能性が高いことが分かってきたのです。
この予測を検証するにはあと10年ほど太陽の観測データが必要とのことですが、過去にも同じように太陽活動が停滞期になったことが分かっており、過去データをみると地球の温度は低下し、温暖化どころかプチ寒冷期に突入する恐れがあるとのことです。
今回は上記の論理を、図を使いながら解説している動画を見つけたので紹介します。
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①太陽の活動周期に異変が!?
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動画1 [4]
【要約】
太陽は黒点の数は常に変化しており、太陽活動が活発になると黒点の数が大きくなる。
黒点の数は長い間、11年という決まった周期で推移してきた。
次のピークは2011年に来るはずだったが、2011年の段階ではまだ来ていない。
つまり、太陽の活動周期に異変が起きている。
②過去70年間黒点がない時期(マウンダー極小期)
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動画2 [6]
【要約】
人類で最初に黒点の観測を始めたガリレオ・ガリレイ以来400年間観測を続けている。
その記録を見ると、過去70年間黒点がない時期(マウンダー極小期)がある。
当時の状況を知るために、桜の満開日から当時の気温を想定した結果、1600年代後半のマウンダーの70年間は平均気温が2度近く低いことが分かった。
また、同時期にイギリスロンドンを流れるテムズ川が凍った様子がかかれている絵画もある。
つまり、黒点が無く太陽活動が低下したマウンダー極小期は地球規模で気温が下がった時代。
③気候変動には太陽の光は関係ない
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動画3 [8]
【要約】
地球には磁力線が南北に整然と走っていますが、太陽の磁力線は入り乱れている。
それは、太陽が自転する際、赤道に近いほど早く自転するため、南北に走る磁力線が次第に横に引き伸ばされ、表面に巻きついていく。
磁力線には密度にムラがあり、その一部が表面に飛び出しているところが黒点となる。
太陽活動が変化しても光の強さは同じですが、磁力の強さは比例する。
太陽の磁力が地球の気候変動に大きく影響している。
④雲と宇宙は関係している!?
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動画4 [10]
【要約】
デンマーク国立宇宙センターのスベンスマルク氏は、太陽と地球の気候に関して研究をしている。
雲がどのように出来るかのプロセスを研究している。
実はこの雲の量は宇宙線量が比例している。
宇宙線とは、星が爆発したときに出る放射線のこと。
⑤雲は水蒸気だけではできない
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太陽の磁力で太陽系全体は覆われている
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反比例する太陽活動と宇宙線・雲の量
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微粒子
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雲の発生
動画5 [15]
【要約】
太陽活動が活発なときは、太陽の出す強い磁力で太陽系全体は覆われており、外からの宇宙線は進入できない。一方、太陽活動が弱まると地球に降り注ぐ放射線の量は増加する。
太陽活動が衰えると地球に多くの宇宙線が降り注ぎ、雲の量が増えている。
雲は水蒸気だけではできない。雲が出来るためには、水蒸気が集まるための核となる微粒子が必要となる。例えば、海の排気ガスの微粒子が雲の核となって雲ができる。
空気中の分子と宇宙線が衝突→電化を帯びる→微粒子→雲の発生。
「後編」につづきます 🙂