2011-10-12
【気候シリーズ】雲ができるのはなんで?②~鍵を握っているのはエアロゾルと宇宙線~
▲「これがあのキレイな雲に??」 画像はこちらからお借りしました
◆雲の粒は水蒸気が水になる=液化するだけではできない。
前回では、雲が上昇気流によってでき、浮ぶことがわかりました。
しかし、過飽和に達しただけでは水蒸気は大気の中をばらばらに飛び回るだけで、まだ雲の粒=水滴にはなりません。水蒸気が10の14乗個結集すれば水滴になりますが、そこまで水が高密度に大気に存在することは非常にまれにしかおきません。しかし現実には過飽和を1%超える前に雲の粒は発生します。
では、なにが雲の粒をつくりだすのでしょうか 🙄
続きが気になる方は、応援のクリックをよろしくお願いします