2007-07-21
京都議定書に向けた主張1(開発途上国の場合)
随分前になりましたが、「環境」が市場に上場?で述べた通り、京都会議への各国の取組姿勢・主張をみていきたいと思います。
「先進国は産業革命以来、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスを大量に排出し続けており、まず、先進国が責任を持って温室効果ガスの削減に取り組むべきである。温室効果ガスを排出し続け、経済の近代化に成功し、豊かな生活を享受しておきながら、地球の温暖化が音大となるや否や、その防止に開発途上国まで駆り出すのは虫が良すぎる」というのが共通の考え方のようです。
しかし、これらには小島諸国連合と産油国のように相反する利害を持つ国家群が含まれるため、共通の考え方があるにせよ、その主張には若干の違いもあるようです。
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