2020-02-19
中国武漢は「世界で最も危険な病原体(バイオセーフティーレベル4)」を研究する施設がある場所
武漢発の新型コロナウイルス。日本でも感染が拡がっています。
そもそもウイルスは何なのでしょうか?
ウイルスは、その細胞の中の遺伝子が細胞から飛び出て“独立”したようなもので、もちろん遺伝子だけだと何もできません、細胞の中に入ることで初めて活動できるのです。宿主の細胞に入ると遺伝子として機能し、侵入した細胞のタンパク質を利用するなどして、活動できるようになるのです。
今回の新型コロナやインフルエンザなど、ウイルスは一般的には病気の元になりますが、一方でウイルスがあるからこそ元気でいられることもあるんです。例えば、子宮で子供を育てるという戦略は、哺乳類が繁栄できているキモだと言われています。実は、子宮の胎盤形成に必須の遺伝子の一つがウイルス由来のもので、胎盤の機能を進化させる上で重要な役割を果たしていることが知られています。現在でも、その遺伝子がなければ胎盤は正常には作れません。
つまり、人類は自然界のウイルスと共生ながら進化してきたのです。
しかしそんな中、新型コロナは人工的につくられた兵器ウイルスであるという見解があります。
少し前の記事ですが、『新型ウイルスが発生した中国武漢は「世界で最も危険な病原体(バイオセーフティーレベル4)」を研究する施設がある場所だった。そこで沸き起こる「兵器化された病原体が流出したのではないか」という懸念』より引用します。
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