2019-05-31

脳回路を解く(1)~・生物を貫く内識機能と外識機能・~

単細胞以来、生物は外部世界に適応してきました。

生命体の認識機能には、食欲や性欲etcの欠乏を感じる内識機能と、それを充たす為の視聴覚をはじめとする外識機能がある。
答えとは、課題の実現経路であり、実現経路とはこの内部意識と外部認識がイコールで結ばれた回路である。

これは脳構造も同様となっています。

外識・内識01今から5億年前に生命が獲得した神経管は、進化を経て“脳”となった。脳は生物の進化と共に新たな領域を形成し、機能や役割を生み出していった。こうして魚類、両生類、爬虫類、哺乳類、そして霊長類へと進化を遂げ、5億年という歳月を経て現在のヒトの脳へと進化した。
脳の進化の5億年~誕生からヒトまでの軌跡より引用

では、外識機能と内識機能を統合する脳、その構造はどのようになっているのでしょうか?

(さらに…)

  投稿者 asaoka-g | 2019-05-31 | Posted in O.進化史, O01.脳回路No Comments »