2018-07-26
「行き所のない「西洋ゴミ」で分かった中国の”重要性”」
日本、アメリカ、ドイツ、英国、オーストラリアなどの西側先進国は、自国の環境リスクの高いゴミを、お金を目当てした中国に輸出することで自国の環境と地球環境保護を掲げる体裁をまとっていた。
それが、中国が、流石に自国の惨い環境破壊の限界から、西側諸国からの環境リスクの高い廃プラスチックゴミ、分別していない紙ゴミ、紡績原料クズ、五酸化二バナジウムを含むバナジウム鉱滓など24種類の廃棄物の輸入を禁止した。このことにより西側諸国は毎年100万トン以上の「再生可能資源」と呼ばれるゴミを棄てる場所が無くなくなり大慌てになっている。
せめて、身勝手なゴミ処理をし続けてきた先進諸国は、市場拡大を絶対とする大量消費、人工物質が、環境を破壊し肉体をも破壊していく現実を直視する機会にしなければならない。
※2016年に中国が世界各国から輸入したゴミの量
以下、『行き所のない「西洋ゴミ」でわかった中国の”重要性”★2018年1月13日』より引用させていただきました。
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