【電磁波】電子レンジで湧かした水での発芽実験~プレ実験編
~プロローグより~
電磁波の人体への影響を考えるとき、人体のどの物質の固有振動数に焦点を当てればよいのでしょうか?それは、体内の70%前後を占める『水分子』だと思います。
そして、電磁波の水分子への影響が解明できれば、人間にとってもっとも重要な機能である、脳への影響も解ってくるのではないか?と予測できます。
ということで
電磁波の影響を調べるために、今回は電子レンジで沸かした水での発芽実験を行います
実験は、より確実な測定を行えるように、まず実験方法の追求として「発芽プレ実験」を行い、次に、プレ実験の結果から得た気付きを元に、実験方法を改良した「発芽本実験」を行うことにします
さてさて、どんな結果がでるのでしょうか~
・・まさか、 電磁波 の影響で、ブロッコリースプラウトの種からブロッコリーが出てきちゃったりして~
いつも応援ありがとうございます
「わっ、ブロッコリーが!」って、そんなわけないか~
気を取り直して!
まずは、発芽プレ実験の報告第一弾からお送りします~
☆1☆実験の方法
実験は、水栽培することが出来る植物の種子を使って行い、発芽・成長の違いを観察していきます。
比較するのは、
A.普通の水
B.ガスで湧かした水
C.電子レンジで湧かした水
以上の3種類の水です。種には、上記の水と光しか与えません。
種は、家庭で簡単に育てられる「かいわれ(ブロッコリースプラウト)」と「もやし」の2種類を選びました。
栽培には、家庭菜園に使われる簡素な容器を用います。
☆2☆実験道具
■水
水は、水道水に含まれる塩素などの影響をなるべくなくすために、市販のペットボトル入りミネラルウォーターを使用します。今回は、富山県で採取された深井戸水です。
このミネラルウォーターで、つぎの3種類の水を用意します
A.普通の水
なにもしない、そのままの水
B.ガスで湧かした水
やかんに水を入れて、強火で沸騰するまで(約3分)温め、その後自然冷却
C.電子レンジで湧かした水
耐熱ガラス容器に水を入れて、500Wで沸騰するまで(約7分)温め、その後自然冷却
■種
かいわれ(ブロッコリー・スプラウト):生産地アメリカ
もやし:生産地ミャンマー
種の袋に書かれた育て方に倣って育てていきます
■容器
透明の器に、種をまくための網状の板をのせる、市販の家庭菜園用容器です。
網状の板の上には、種が乾かないようにガーゼを敷き、その上に種をまきます。今回は、2種類の種を蒔くので混ざらないように、板の真ん中に線を引きます。
A,B,Cの水の種類が分かるように、それぞれの容器にマークを貼りました。
☆4☆観察の方法
■観察期間
2011/09/20~ ( 結果分析は一週間後に行う)
実験の場所は、大阪淀川区の事務所ビル室内です。プレ実験中の平均気温は22度程度でした。
■写真撮影
観察は、一日2回の写真撮影で行います。
1回目は、朝9時、2回目は、夜7時とします。
■注意点
水は、汚れたら取り替えます。水を替える時は3種類一斉に!
芽が出るまでは、箱を被せて日に当たらないようにします。
これで、プレ実験の準備が整いました
いよいよ実験のスタートです
☆5☆実験スタート
A,B,Cの容器に、概ね同じくらいの量になるように種を分けて、一度水に浸します。
(浸すお水もA,B,Cそれぞれ用意したお水を使います)
そして、種が重ならないように容器にまいて、実験スタート
芽が出るまでは、箱をかぶせて暗くしておきます。
② 1日経過~早くも種に変化が!
【朝】種をまいた翌朝、まだ何も変化は見られません・・
【夜】しかし!夜になると、A,B,Cすべてのもやしの種が割れ始めました
③2日経過~かいわれに差が??
【朝】この日、もやしに遅れて、かいわれの種が割れ出しました。ABに比べて、Cの種が最も沢山割れています。もやしは、どんどん根が伸び始めました。もやしの差は、あまり出ていません。
【夜】お水が汚れてきたので、取り替えましたかいわれは、発芽量の差がどんどん出てきました。
④3日経過~もやしの根に変化が!?
【朝】昨日と変わらず、かいわれはCが最も多く芽が出てきています。
もやしは、芽が伸び始めました!しかし、差は無いようです。
【夜】伸びてきたもやしの根をよく見ると・・Aが最も伸びていない事が分かりました!!!BとCは、同じくらい伸びているでしょうか。
⑤4日経過~どちらも根に注目!
【朝】かいわれの芽の成長は、変わらずCが最も早そうです。もやしも同様に、芽の成長にも差が出てきました。Cに比べて、AとBの方が葉が開いてきています。
根の長さは、かいわれ・もやし共に差が見られるようになって、Cが最も長く、Aが最も短い、Bはその中間くらいです。
芽が育ってきたので、今日から箱を被せずに、光を当てます
【夜】かいわれは、芽も根もCの成長が最も早いようです。一日の中での変化は少なくなってきました。
⑥5日経過~芽の成長も変化が・・
この日も、かいわれ・もやしともに根の成長の差が明らかになってきました。
芽の方は、かいわれは、Cが最も成長しています、もやしは、Aに比べてCの成長が遅くなってきたように見えます。
⑦6日経過~ぐんぐん成長 差は??
かいわれの芽の成長は、変わらずCが最も早いです。一方、もやしの芽の成長は、、差が大きくなってきました
Aがもっとも葉が大きくて茂っていますが、Cは成長のばらつきが大きくなっています。
根の成長は、、、いずれもCが最も早い状況が続いています。
⑧7日経過~一週間経ちました!
かいわれは、芽の長さでは、Aは短く、Cが最も伸びています。根も、同じようにAが短く、Cがもっとも長いです。
もやしは、芽の長さはおなじように見えますが、各芽の成長の度合いは、ABに比べて、Cはばらつきが大きく、茎も細く見えます。
根の長さを測ってみました!
A,B,Cそれぞれ最も成長していると思われる芽を2本づつ引き抜き、根の長さを測ってみると、Aが最も短く10センチ程度、BCは同じくらいで12センチ程度と差が出ていました。
今回は、ここまで~
次回、プレ実験の結果分析を行います
電磁波の影響は表れたのか本実験へ向けての準備も合わせて追求します
お楽しみに~
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コメント2件
匿名 | 2014.02.10 16:25
文章中の、(水の分子構造)として表されている図は、氷の分子構造ではないですか?
Allessjex | 2013.08.18 5:10
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