宇宙の磁気波動に同期することで生命は誕生した?・・・波動と同期している生命現象
偶然発生する変異(突然変異)と淘汰だけが進化のメカニズムだというダーウィンの説は、運を天に任せたような、ほぼゼロに近い進化確率しかないことからも、現実を捨象した空論の域にある。
それよりも、生命誕生以来、次々と進化した生物は、生きるか死ぬか(多くの種は絶滅した)の外圧に主体的の適応してきたのであり、進化は外圧に導かれた方向性をもっているという理論でほぼ決着がついた時代だと思う。それを、補完するエピジェネティクスなどの獲得形質は遺伝するという実験結果も多数出てきている。
しかし、生命誕生時までさかのぼると『25メートルプールに、ばらばらに分解した腕時計を沈め、ぐるぐるかき混ぜていたら自然に腕時計が完成し、しかも動きだしたに等しい。』という、地球生命体の誕生の確率を表す比喩がある。
これは、殆どゼロに近い確率だが、その後進化した生命体は実在するのだから、どんなに低い確率でも起きたのだろうという考え方だが、これも、ある意味偶然の進化であるダーウィンの進化論の影響を受けている。
それ故に、これら進化論に反対する人たちは、進化は神の意思であり、最初からそうなるように決められていたのだという。しかし、生命誕生時に焦点を合わせると、複雑極まりない統合化工程や、それを促す統合の軸が見えていない現在の状況から見ると、この意見も解らなくもない。
そうすると、進化を促す統合の軸さえわかれば、もっとすっきり生命現象を理解できるのではないか?
そこで、生命誕生時の状況を、今解っている事実から組み立てたのが、
『生命誕生に関わる、海底での有機分子の濃縮秩序化=生命化過程』
これらも、生命誕生のゼロに近い確率を超えたとは言えず、偶然の要素がかなり支配している。それを超える可能性があるのが、進化を促す統合の軸としての、基本波動とその同期・合成・増幅による統合軸の塗り重ね進化ではないか?
そこで、進化を促す統合の軸のヒントになる事象として、例えば
☆宇宙を貫く基本波動の存在と、宇宙のエネルギーと同期して、それと同じ渦構造と相似形の対数螺旋構造が組みこまれている多くの現在の生物が存在する事例として。
☆DNA等の生化学的な反応の上位にある、対象に秩序化の影響を及ぼす波動(電磁波)を人間は発している事例として。
☆食事から消化吸収にいたる化学反応の結果としてのエネルギー取得の背後にある、波動エネルギーによるエネルギー取得の事例として。
『不食の仕組み①~地球にある様々なエネルギー(太陽や磁力など)を体の中で転換することで不食を実現できる?!!』のように、エネルギー源は食事だけという栄養学では説明のつかない、6万から10万人もの不食の人の存在が存在する。彼らが共通して語るイメージは、食事によるエネルギーは30%程度で後の70%は波動から得ている。だから、30%分のエネルギーさえなんとかする訓練をすれば不食は誰にでもできる。
など波動と同期している生命現象は、多くある。
これらをもとに次回は、進化を促す統合の軸について考えてみたい。
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