こんばんは かっし~です
ikuさんのあたり前の難しさ~お産を本気で追求したいその3~ [1]の記事、皆さん読んで頂けましたか??
この 【お産】
シリーズ、私も女として、毎回興味津々
いつも楽しみに読ませてもらってます
まだの方は、ぜひこちら
を読んで見てください
お産って苦しいものなの?~お産を本気で追求したいその1~ [2]
産んでみて思った「これじゃない!!」~お産を本気で追求したいその2~ [3]
あたり前の難しさ~お産を本気で追求したいその3~ [1]
『カラダは、心の容れ物』~お産を本気で追求したい コラム~ [4]
このikuさんの記事の最後にあった、
>制度や病院というガチガチの場から変えるのは難しいけれど、「お産」に対する女たちの意識から変えていくことはそこまで難しくないんじゃないかと思いました。
「そうそう 」ってすっごく可能性が見え、女達が安心して集まったり、考えていける場が必要なんだって思いました。
これから、この場をどう作っていくのかのヒントになりそうな本がるいネット:男女別学-脳の差という視点で考える- [5]で紹介されていたので、ご紹介させて頂きます
いつも応援ありがとうございます 😀
草思社 立ち読みコーナー:男の子の脳、女の子の脳――こんなにちがう見え方、聞こえ方、学び方
レナード・サックス 著 / 谷川漣 訳
より
これまで見てきたように、脳のさまざまな部位は、女の子と男の子では異なる順序で、異なる予定表に従って発達する。同じ音符を大声で歌いながら同時に小声で歌うことはできないように、学校をどちらかの性に合わせようとすれば、いきおいもういっぽうの性が犠牲になる。共学校でも男女別の学校でも教えた経験をもつベテラン教師、アンドルー・ハンターはこういう。「男子と女子がいっしょにいる教室で教えるのは、二つのクラスを同時に教えるようなものだ」
わたしがこれまで訪れたすべての女子校で、教師、管理職、生徒指導員だけでなく、生徒たちも口をそろえて証言していた事実がある。望まない妊娠の起こる割合が、近隣にある公立および私立の共学校よりもはるかに低いということだ。もちろん、ほとんどの学校では、卵が先かニワトリが先かを判断するのはむずかしい。女子校で望まない妊娠が起こる率が低いのは、もともと妊娠しないような女の子が女子校を選ぶからだろうか? それとも女子校には、望まない妊娠を減らす何かがあるのだろうか? リン.ハイの例は後者の可能性を示している。なにしろリン・ハイの場合、生徒そのものにまったく変化はなく、カリキュラムも先生も、学校の予算も変わっていない。ただ男女別の方式に切り替えただけで、妊娠の率が低下したのだ。
これって、女同士が集まって学ぶことで、自然と安心基盤が出来ているということでは
これは近代的な学校教育の場でのことですが、確かに昔の村落共同体の頃から、ある一定の時期を過ぎれば、幅広い年代が揃う
男は闘争存在である男同士の空間
女は充足存在である女同士の空間
で、それぞれの役割を、教えてきてもらったんですよね
きっと、その女同士の安心基盤の中には、自然と女の役割として【お産】も組み込まれていたんだろうな~