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一滴の水も大地の恵。一粒の米も、お百姓さんの努力の賜物。

みなさん、こんにちは~
やまずんです
夏バテを、どう治す? [1]、読まれましたか??
私も夏バテで、食欲が減退‥
冷たい麺類や、アイスクリームばかり食べてしまう今日この頃です・・
P8120010.jpg
パフェ~
でも、こんなものばっかりでは、体壊してしまいますよね。。。
というわけで
今日は、今と昔の食生活について考えてみたいと思います


現代の日本は、アメリカ式の食生活にどっぷりつかってしまっています。
巷に溢れるファーストフード
添加物たっぷりのコンビニ弁当
時折り、やたらと栄養バランスが整っていることを主張されていますが、
見た目の色も、味も、かなり不自然なこれらって、「食べ物」っていえるのでしょうか

「今日たいていのアメリカ人が口にしているものは食物ではなく、食物に似た工業製品だ」──マイケル・ポーラン教授によれば、米国の食生活を危機に陥れている元凶は2つです。
第一に、自然の食品に付加価値をつけるため、高度な加工処理を行い、食物を工業製品化する食品産業です。思いのままに栄養素を強化し、いつまでも腐らない工業食品がスーパーの棚にあふれ、自然食品は手に入りにくい、ぜいたく品となります。
第二に、食品そのものよりも、そこに含まれる栄養素が大事だと唱える「栄養学主義」です。これはイデオロギーであって科学ではないとポーランは批判します。科学的根拠の乏しい「善玉」「悪玉」のきめつけや、「栄養素」万能の食品評価などによって、食生活を歪ませていると。このような怪しげな科学に基づいて私達の食生活が変えられるのは恐ろしいことです。どうしてこんなことになってしまったのでしょう?ポーラン教授は、具体的な事例によってわかり易く説明してくれます。
食品企業と栄養学主義は、持ちつ持たれつの関係です。米国の主な栄養学団体には食品企業が多額の支援を行なっているそうです。お抱え栄養学者は、企業の望みどおり製品の効能を見つけてくれます。
栄養学主義が台頭するきっかけとなったのは、1977年のマクガバン上院議員による「米国の食文化」についての報告だとポーランは言います。戦後の心臓病の急増は赤身肉の食べ過ぎが原因だと考えたマクガバン議員は、赤身肉をあまり食べないようにとの勧告を出し、食品業界から猛反発をうけました。
マクガバンは1980年の選挙で牛肉業界の反対運動に遭い、落選しました。それ以来、米国の食文化を批判するときには、意味不明の栄養学用語を使うという不文律ができたとポーランは言います。飽和脂肪の話はよいが、食品そのものの評定はいけないのです。
「消費者を混乱させ、栄養素の話もできるので、食品業界は大歓迎です。加工食品は栄養素を設計できます。飽和脂肪の値を下げたり、抗酸化物質を増やしたり。自然食材は変えられませんが、加工食品なら善玉を増やし、悪玉を減らすのも思いのままです。だから業界は栄養学が大好きだ」。(中野)

事実を言ったら、叩かれ、潰されてしまう
私たちの生に繋がる「食」が、一部の人間の都合のいいようにコントロールされてしまっている。
これって、絶対おかしい 👿
だって、本当に栄養バランスの整った食事なら、病気にだってかからないはず。
泥のついた野菜や、産みたての卵
昔は、他の生き物の命をもらっているとか、誰かが大事に育ててくれたおかげだとか、
食事の度に、感謝できたことだと想います。
一滴の水も大地の恵、一粒の米も、お百姓さんの努力の賜物
周りの人とのつながりや、生き物とのかかわり
私たちの生も、食事も、まさに、自然の摂理の中にあります。
そこへの感謝が、私たちを健康にしてくれていたのではないでしょうか。

最後まで読んでくれてありがとう

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