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不食の仕組み①~地球にある様々なエネルギー(太陽や磁力など)を体の中で転換することで不食を実現できる?!!

世の中には、食事をせずにプラーナを摂取することで生命活動を維持している人が6万人~10万人存在している。私たちの常識ではなかなか想像しづらいが、その仕組みは果たしてどうなっているの?

まずは不食について簡単に触れていきたいと思います。

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〇そもそも私たちはどのようにしてエネルギーを摂取しているの?

人体はタンパク質や脂質で構成されているのはよく知られている。私たちの生命活動を維持するためにはタンパク質や脂質を摂取しなければならない。その方法としてよく知られているのが「食事」、何かを食べることで栄養を吸収する。

しかし、栄養学の研究者 ガブリエル・カズンズによれば、体を維持するエネルギーの割合の70%は呼吸によるもので、そのうち飲食によるものは10%しかない。どういう仕組みなのか深堀してみると、タンパク質や脂質の分子構成をさらに詳しく見ていくと酸素 、炭素 、水素 ..まで分解できる。これらはすべて空気に含まれている要素と同じ。ということは、空気の中にある酸素や炭素を摂取することで、体の中で何かしらの元素変化が起きることで生命活動を維持しているかと推測できる。

また、 著書「とモリンの不食日記」の考えによれば、世の中には生命活動を維持する様々なエネルギーが様々な密度で存在している。私たちはそれらを摂取することで生命活動を維持できる。大きくエネルギーの摂取方法は2種類。一種類は物質を摂取する(食事)、動植物から栄養を吸収。もう一つは非物質を摂取(太陽、地球の磁場など)、原子や分子になる前の前物質(プラナー)から栄養を吸収する。不食の人たちは第二種の方法でエネルギーを摂取しているのだ。

 

〇エネルギーは私たちの体の中でどのようにして?

ここで触れておきたい物質は「ATP」。ATPは全ての真核生物に含まれている。真核生物とは、動物、植物、菌類、原生生物など、身体を構成する細胞の中に細胞核と呼ばれる細胞小器官を有する生物のことを指している。カビやミドリムシたちも真核生物。生物が体内でエネルギーを貯蔵したり使用する際の媒体となる物質であり、その意味であらゆる生物のあらゆる活動にとって必要不可欠の物質です。

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ATPについて詳しく紹介している動画をお勧めしたいと思います↓↓↓↓

 

簡単にまとめると、

生物は「アデノシン三リン酸(ATP)」という化学物質を利用してエネルギーを伝達している。ATPはエネルギーを貯蔵し、放出する上で非常に優れた構造となっており、地球上の生物の体内に広く分布しています。そして、私たちはエネルギーを持っているATPを分解して……化学エネルギーを取りだし、さまざまな活動を行っています。例えば「光合成」、光エネルギーを化学エネルギーに変換してATPを合成し、さらに、水と空気中の二酸化炭素、そしてATPの化学エネルギーから、エネルギー源となるグルコースを合成しているらしい、、、

地球に存在する様々なエネルギーを変換して人体に必要なエネルギーを作り出している、ATPの仕組みを知ると、不食も案外科学的かもしれません。次回は、もう少し体内のエネルギー転換について深堀していきたいと思います。では、また、、

 

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