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【ブラジル人発明家フリーエネルギー装置を市場にもたらす】科学を身近に☆NewStream

 

 

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今週の科学ニュースを紹介します。

わずか200Wの入力電力で、12kWの電力が得られるという夢のようなフリーエネルギー装置をブラジル人発明家が発明したそうです。

以下「シャンティフーラ」(リンク [1])より引用します。

二人のブラジル人発明家、ニルソン・バルボサ氏とクレリストン・レアル氏はフリーエネルギー装置を開発したと主張し、現在、ブラジル、マラニョン州インペラトリス市で販売している。

この装置は、アース・エレクトロン・キャプチャー・ジェネレーター(地球電子捕獲発生器?)、ポルトガル語で“GERADOR CAPTOR DE ELÉTRONS DA TERRA”と呼ばれる。

今のところインペラトリス市に居住している人への販売のみだが、オンライン販売が可能ないくつかの製造会社とライセンス取得に向けて動いている。彼らのウェブサイトによると、利用可能になれば販売業者の情報を更新するとのことだ。

この装置はオーバー・ユニティー電力(入力電力よりも出力電力のエネルギーが大きいこと)を発生させる際、少しの起動電力が必要となる。装置は小型なため、車両や住宅または産業用にまで使用可能である。必要な入力電力は出力電力の2%ほどだ。

発生装置には様々なサイズがある。最小のもので、たった21ワットの入力エネルギーから12.1kw発電可能。重さは1.5キロ、サイズは20X30X15cm。一般家庭に必要な電力はおよそ15kwだ。

[2]

 

この製品は合法で正当のようだ。もしこれが本当ならば、人類史上二番目に偉大な発明としてダークウォレット(ビットコインの取引履歴を隠すソフトウェア)の座を奪うだろう。この発明の前にオイルマネーは確実に崩れ去るだろう。

去年9月、ブラジルの新聞は二人の発明家が盗品譲受の疑いで逮捕されたと伝えた。どうやら所持品全てを押収されたようだ。ブラジルの電力会社が所有する2台の電力計を所持していたようだ。

二人は電力計を電力会社のエンジニアから受け取ったと供述した。エンジニアから無償で電力計を受け取ったことについてインターネットでも報告されていたことから、二人は犯罪に関与していないと弁護人は考えている。現在、二人は保釈され、全て順調であるという。Peswiki(新エネルギーの総合情報サイト)によると、今も営業しているようだ。

下記にブラジルの工業施設で発生装置が使用されているであろうビデオがある。

PESN(新エネルギーの総合情報サイト)によると、目撃者の一人としてフェルナンド・リンス氏は実際に、発生装置が直流12Vのバッテリーから2000Wインバータを通してちょうど入力電力1,650W(220V x 7.5A)の100倍以上となる出力電力169kW(212V x 797A)発電したところを目にしたと伝えた。

 

【ポイント】

 この発明がもしも本物ならば、世界のエネルギー事情を大きく転換します。「エネルギーはお金を出して買うもの」という常識が完全に崩れるからです。原発事故以来、新エネルギーが大きく注目されるようになって来ましたが、それすら超えるフリーエネルギーの世界。これからの発明動向は注目です。

 

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