旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。
夜、突然何か食べたくなることってありませんか?
ポテトチップスだったり、アイスだったり、チョコレートだったり・・・
「より食べたら太る・・・」わかってるけど我慢できないでついつい食べてしまってあとで後悔して自分の食欲を恨みます。
でもじつはその衝動はただの食欲ではなく、「ある栄養素が足りていない」という身体からのサインなのだそうです。
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以下「Spotlight [2]」より引用
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普段生活していて、無性に甘いものが食べたくなったり、暑くもないのに氷を食べたくなったりしたことはありませんか?実はその衝動はただの食欲ではなく、「ある栄養素が足りていない」という身体からのサインなのです。
そして面白いことに、「甘いものが食べたい→糖分が足りていない→ケーキやシュークリームを食べて補えばいい」というワケではなく、食べたくなるものと足りない栄養素は一見関係の無さそうなものばかりです。
そこで今回は、「食べたくなるものから分かる、自分に足りていない栄養素」をご紹介していきます。
1. チョコレート⇒マグネシウムが足りない
チョコレートを無性に欲しくなるような人は、もしかしたら、身体がマグネシウムを要求しているかもしれません。
こういった方は、チョコレートより、マグネシウムのサプリメントを補給するか、昆布やアーモンドなどのナッツ類、ゴマ、豆、全粒小麦などを食事に加えてあげましょう。
2. 氷⇒鉄分が足りない
「無性に氷が食べたくて仕方がない」という衝動に駆られ、好きでもないのに食べてしまう……。そんな人は“氷食症”かもしれません。この氷食症の原因は、体内の鉄分不足!
赤血球が不足することで脳に十分な酸素が行き届かず、自律神経に狂いが生じて、体温調節がうまく出来なくなることが氷が恋しくなる理由と考えられています。
3. 炭酸飲料⇒カルシウムが足りない
炭酸飲料が無性に飲みたい時、実は足りてない栄養素があります。それは「カルシウム」。ブロッコリー、チーズ、ごまを摂る事をオススメします。
意外にも”カルシウム”不足からくる。炭酸飲料は骨からカルシウムを濾し取り、カルシウムを吸収することで、もっと炭酸飲料が欲しくなるという悪循環に陥ります。
4. コーヒー⇒鉄分が足りない
ミルク入りではないコーヒーを飲みたくなる人は、”鉄分”不足かも。40%の女性は鉄分不足で、特に生理中は不足しがちに。結果疲れやすい体になりコーヒーに助けを求めることに。
食事中や直前、直後にコーヒーをお飲みになるのは、食品中の鉄分の吸収を阻害することになり、貧血でお悩みであればお勧めはできません。
5. 油っこいもの⇒カリウムが足りない
高カロリーなジャンクフードや油たっぷりのポテトチップス、ナッツなどの油っぽいものが食べたいときは、カリウム不足かもしれません。
さらに油っぽいものは塩分も多いので、さらに体がむくみやすく、体内に塩分を排出するカリウムが必要になってきます。
ちなみに、カリウムを多く含む食材の代表例としては、パセリ、アボガド、納豆などが挙げられます。
いかがでしょうか?こういうことを少し頭に置いておくことで、自分の身体が発している小さなサインに気づくことができるのはもちろん、体重の増加や体調不良の原因となる衝動的な飲食を抑えるきっかけにもなるのではないのでしょうか。
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<引用終わり>
チョコレートをナッツや全粒小麦、炭酸飲料をブロッコリーとゴマ、ポテトチップスをパセリ・アボカドに変えてみると途端に健康な食事になりそうです。
食べ過ぎは万病の元といいますし、お菓子や甘いもの、油っぽいものを食べるより、自然な食材や野菜を代わりに食べることでうまく体の欲求と付き合っていけたらいいですね。