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女の役割を意識する~お産を本気で追求したいその7~

こんにちは~
お産シリーズもついに第7弾です
このシリーズは6人の女の子たちで追求しているのですが、まるで自分が妊娠→お産の道を歩んでいるかのように、毎回毎回ドキドキ ワクワク しています
さて、今回はいざ お産を迎えるにあたり、なんとな~く聞いたことあるけど、実際どうなんだろう と思うことがいくつかあると思います。今日は、そんな気になることの一つ「妊娠中毒症」についてお勉強したので、みなさんにもご報告します
つづきもぜひどうぞ
  


ありがとうございます
「妊娠中毒症」
これは、みなさんもよく耳にする言葉ですよね
これは、生活習慣病と似たような性格をもっており、簡単に自分の身体に対して甘くなってしまえる現代では、誰でもなりえてしまう病気です
症状としては、高血圧、尿たんぱく、浮腫(むくみ)が1つでも現れたら、「妊娠中毒症」の前兆です
妊婦さんの全身状態の悪化 + 胎内環境の悪化
            
       胎盤への血液循環の悪化
            
      子宮内胎児発育遅延(IUGR)
こういった悪循環の中、すごいことに赤ちゃんは、身体への供給を後回しにして、脳へ酸素や栄養を送ることを自発的に行います 身体の機能の指令を行うのが脳であり、その発達が生命線であることが本能的に組み込まれているんですね~
しかし、それも急場しのぎです 赤ちゃんが苦しくてどうしようもなくなる前に、外界へ出してやる必要があります。なぜなら、この症状が出ると、赤ちゃんの体力はなくなり、お産途中の陣痛のストレスに耐えることができないからです
こういった場合、たいていが帝王切開になります。そのまま、何か薬を処方して経過を待つこともできないのです。なぜかというと、妊娠中毒症の原因は、妊娠そのものだからです。妊娠をやめる以外に治療方法がなく、分娩誘発や帝王切開でお産へ移ることが必要になるのです。
妊娠している時、赤ちゃんというお母さんの身体にとっては、異物を受け入れている状態です。だから、少なからず、お母さんの身体は頑張っています この負担がかかりすぎると妊娠中毒症という形でSOSが出てくるのです。
でも、そもそも「妊娠中毒症」になるのは、なぜ?ならないためにはどうしたらいいの?というところが気になりますよね!
ちなみに、なりやすい人はというと、肥満だったり、運動不足だったり、「なまけ」の生活スタイルにどっぷりつかっている人なのです
とすると、身体の働きに負担をかけないこと、そしてそうするための生活スタイル・女としての意識を磨いていくことができれば、お腹の中に異物があっても、ど~んと構えていられる、育っているという充足を感じられる
女としての行き方(活き方)は、お産を含めた女の役割を果たすためには?を考えていくことであり、「女の行動規範」をみんなで見つけ出していくこと、作っていくことが重要なんだなっていう気付きが得られました
参考にこちらもどうぞ
妊娠中毒症にも、「個(個人)」の弊害が?! [1]
必死に適応していく赤ちゃん [2]
「女の行動規範」をみんなで見つけ出し、作っていきたい♪ [3]
『女の体は大役を控えている。』 [4]

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