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子宮はすごい!~女の自然の摂理その10~

女の自然の摂理シリーズ、早くも10回目を迎えました~ 😀
まだまだ知らないことがいっっぱいの「女の 自然の摂理」
今回は、ちょっと科学的 にせめてみま~す!
子供を授かって、育てる子宮
この子宮が持ってるさまざまな機能の全貌がようやく分かってきたのは、ごく最近のことのようです。
いつも応援ありがとう


子宮は、小さな洋梨を逆さまにしたような、筋肉でできた臓器です。
これまで子宮は、別の場所でつくられるホルモンを受け取って活動するだけで、
子宮自体が重要な化学物質や信号分子をつくるとは考えてられていませんでした
しかし、最近になって、
子宮は受けてであると同時に製造者であることが分かってきました!
なんと子宮では、タンパク質と糖と脂肪も作っています。
また、子宮でつくられる「プロスタグランジン」は、体内でさまざまな効果を現しますが、
とくに平滑筋の収縮を促進します。
平滑筋とは ・・・

別名内臓筋といわれますように内臓にあり、自分の意志で動かせない筋肉です。
腸、大腸などの消化管、血管、気管、尿貯留、膀胱、尿管など。
そして、子宮も平滑筋でできています。
つまり、体の主要な臓器が平滑筋でできているわけです!

さらに、子宮では、「ベータエンドロフィン」と「ダイノルフィン」を放出します。
これは、自然の鎮静薬で、化学的にはモルヒネやヘロインの親戚にあたります。
また、マリファナに含まれる活性成分とほぼ同じ分子、アナンダミドも作ります。
最近までこれらの合成物は、脳や脊髄すなわち中枢神経系でしか作られないと考えられていました。
これら大麻のような化合物をなぜせっせと作るのかは、実はまだよく分かっていないようです。
妊婦の痛みの緩和、胎児の痛みの緩和等は言われているようですが・・・。
後、胚の着床とも関係しているみたいです・・・。
それ以外にどんな重要な役割を担っているのか、閉経を過ぎても各種の分泌が続くのかどうか等分かっていないとのことです!
整体をやっている人によると、
女性は胃、腸の不調、腰痛、頭痛等、直接生殖器と関係ないところの調子が悪いときでも、
生殖器が元気になるように調整してあげると、みるみるその他の問題個所も元気になるとのこと!

男性は、そうにはなっていないらしい。。。。
これだけ子宮がさまざまなものを生成していることを知ったら、それも納得 😀
女にとって子宮ですごく重要な器官なんですね~
さんぽ でした。

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