こんにちは かっし~です
昨日、たまたまラジオを聴いていて知ったのですが、今は携帯電話もリサイクル回収を行っているんですね ちなみにドコモのイベントでは、不要になった携帯電話を持っていくと、
『エコドコモダケ』
がもらえるらしいです
リサイクルには疑問だけど、キャラ好きにはたまらない・・・そんなところでも市場に踊らされてしまっている
のを実感です
こんなところにまで広がっているリサイクル市場ですが、勝手にそんな市場ができるわけがない
市場の成立を支えているものが、そこにはあったんです 😈
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環境市場の成立を支えるもの・・・それこそが法律です
以下に、環境問題に関する法律を年表としてまとめてみました
※赤字は、実際に起こった問題になります
※山梨県HP [1]の体系を元に、年表を作成。
環境問題に関する法律は、大きく分けて、公害防止に関するものと、廃棄物・リサイクルに関するものとのに分けることができます。
戦後、日本が高度経済成長を向かえるにあたり、なんの対策も取らずに企業の汚染が垂れ流しにされた結果、人々に公害という形で影響を及ぼしました。
公害防止に関する法律は、そのような現実の圧力に対しての対策とも言えます。
そしてそのような法規制の結果、企業の環境への配慮圧力が高まると、公害問題も1970年代をピークに減少傾向になっていきます。
一方、廃棄物・リサイクル関係はどうなのか
公害のような現実の圧力がない中、なぜこのような法律が出来ることとなったのか
それは経済発展の指標と言われるGDP(国内総生産)と関係がしているのではないかと考えられます 🙄
岩井証券HP [2]より
リサイクル関連法律の多くが制定された2000年以前の、1995年~1999年頃までは、それまでほぼ右肩上がり の経済成長が、かなりのマイナス
に転じている期間でもあります
そして、1999年以降、(浮き沈みはありながも)再び経済成長が右肩上がり にのグラフを書きつつあります
つまり、法律という強固な後ろ盾を作ることにより、環境市場を意図的に作り出したと言えるのではないでしょうか 8)
法律を作ってしまえば、それに合わせて対応せざるを得ません。
そしてそこから新たな市場が誕生したわけです
結局のところ、リサイクル市場を誕生させるための法整備も、行き詰まった市場経済のカンフル剤 に過ぎないということではないでしょうか