こんにちは、やまずんです
女の自然の摂理シリーズ、みなさん楽しんでいただいてますか
私も、このシリーズを経て、
「女には、そもそも産むチカラが備わっている」
ということを知り、心の底からなるほど、と納得しました
だって、女ってそういう生き物なんだもの
生殖存在を担う存在
お産が辛いだけのものなはずはない
じゃあ、辛くしてるものって何
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ヒントは、前回の日記 [1]のしのぶさんのコメント にありました
>なお、聞いた話ですが、お産時に、トランスやオーガズムといった、子とお産への100%肯定視⇒同化の結果としての我を忘れた感覚や悦の感覚(エンドルフィンのエクスタシー)を経験する女性がほとんどいなくなっているそうです。 [2]
妻から聞いた話ですが、死ぬほど痛いのは陣痛のときで、出産の時はほとんど痛みを感じないらしいです。彼女は陣痛の疲れで、分娩中に(赤ん坊の頭が出かかった状態で)居眠りしたほどです。β-エンドルフィンの鎮痛効果や“悦の感覚”が如何に大きいか驚きでした。
逆に、2人目の子供の時には、陣痛促進剤を飲まされたため、分娩ではそれこそ“死ぬほど”痛かったらしいです。人工的に陣痛が早められたためβ-エンドルフィン分泌の準備できなかったからでしょう。
>お産は、母と子の「期待=応合」関係を強め、母子間の「共感回路・共認回路」を太くする重要な行為です。近年は、お産に接する機会すらなくなり、軽視しがちなことですが、忘れてはならない事実です。 [2]
“いい”出産を経験したお母さん達は、“何人産んでもいいよねぇ!”とか、それまで子供に対して差程興味のなかった人でも、“誰の子供でもかわいい!”と共感し合うのも、出産の際のβ-エンドルフィンが今までに経験したことのない(鎮痛→)快感により、「共感回路・共認回路」が太くなったためではないかと思います。
(β-エンドルフィンは性充足⇔出産の相乗効果により強化された [3] より引用)
本来は、お産時にβ-エンドルフィンが作用するので、辛いだけのものではないのです
しかし、それを阻むものが、陣痛促進剤なんです
陣痛促進剤とは? [4]
子宮の収縮を強める薬のこと。陣痛が強くならずお産が長引いたり、破水したのになかなか陣痛がはじまらない、また、予定日を過ぎてもお産がはじまらず、胎盤の機能低下の心配があるときなどに使われます。オキシトシンとプロスタグラディンという2種類の薬があります。
どのくらいの人が使用しているの? [4]
陣痛促進剤の投薬を受けたことがない方の方が多いですが、3割以上と、かなりの方が陣痛促進剤を使用しているようです。(回答者数=1478名)
◆そもそも体の機能として、女性は「産むチカラ」をもっているのに、
なぜこんなにもたくさんの人が陣痛促進剤を使用しているの??
医療従事者に聞いたあるアンケート [5]によるとこんな意見も・・
<質問>
1.勤務先での促進剤使用状況
2.それを適切だと感じていますか
3.・・・の答の理由
●公立病院助産婦(千葉県)
1.計画出産を推進しており、65%の妊婦に分娩誘発。入院予定日前に自然陣発した場合も多くは入院後、促進剤を使用。
2.適切とは思わない。
3.妊婦には外来受診中より安全のためと説明し、納得させていた。自然分娩を希望する人は早めに転院していたようだ。本当の理由は、医師が夜間や休日に働きたくないからだと思う。助産婦は皆若く、医師にふりまわされていた。
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●総合病院産婦人科医師(新潟県)
1.午前中に自然陣痛で入院し、夕方まで、つまり人手のある時間帯に生まれそうになければ点滴開始。また、陣痛が明らかに弱い場合や41週と3日すぎてもお産が始まる兆候のない場合は入院して内服する。
2.必要な誘発もあるが、使いすぎだと思う。
3.当番の医師によって対処が違う。自分は産婦に希望を聞き、待てるときは待つが、上司の判断で決められてしまうこともある。
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●助産院の助産婦(愛知県)
1.現在はないが、3年前まで勤務していた産院では、破水の全例、予定日超過、ベビーが大きそうな人、計画出産を希望した人に使用していた。
2.産院に勤務していたときは仕方ないと思っていたが、いまはそう思わない。
3.助産院でお産を介助するようになり、待てば状況がよくなると実感。お産の兆候がないのに誘発すると、無理がかかって3日、4日と産婦はドロドロに疲れてしまう。みかけの予定日にとらわれないで待つべき。
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これって、かなり衝撃的じゃないですか
最近では、医療従事者の都合、また産婦本人の都合による計画分娩のために、陣痛促進剤が多様されているようです
現代人である私たちは、効率性や計画性ばかりを求めて、本来体が持っている機能をないがしろにしているのではないでしょうか!?
本当は、生きてるだけで完璧の機能を持っているのに・・
もっと、体の声に耳を傾ける、感じる、待つ時間が必要なのではないかと感じました。