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産む力が備わっている☆~女の自然の摂理その6~

さんぽさんの排卵の仕組み [1]読んでもらえましたか?
毎月100個ほどの卵子が準備されていて、その中で唯一一番健康な卵子だけが排卵されるんですね 😀
そして精子と受精できるのはたったの24時間のみ
この時期の女性の体は、その日に向かって気分がウキウキ してきたり、肌ツヤ が良くなったり、胸が張って大きくなったり ・・・一番キレイになるようにできているんです
女性の体ってすごいですね。
今日は、ひきつづき女の体シリーズ~「お産」から広がる命のしくみについて ~
応援ありがとうございます

妊娠中の女性は、臨月に入ると、夜中に何度も目が覚めるそうです
それにも理由があるんです。
体が自ら産後の授乳の短期睡眠サイクルのレッスンを始めてくれているんです
そして、生まれる3~4日前から、腸内の便が産道の邪魔にならないように、毎食後にスルスルと軟便で排泄されてくれるんです
そして産まれる間際でも陣痛には必ず90秒以上のお休み時間 が合間に入り、天然の脳内麻薬(Bエンドルフィン)が分泌されて痛みを乗り越えられるようにできています
産後は授乳することによって子宮は小さく戻っていき、さらに排卵が抑制されて天然の避妊効果が続くのです。
(参考図書:えらぶお産 大葉ナナコ著)

現代人は「お産」に対して「痛そう・・・」「怖い・・・」というイメージを持ってる人がすごく多いと思うんです。現に、赤ちゃんを産んだ人に会うとまず聞くのが「痛かった?? 」であって、「楽しかった? 」ではないですよね
それって、テレビ などで見る出産シーンの影響がすごく大きいのだと思います
大葉ナナコさんの本を読んで、女性たちには元々「産む力 」 が備わっているんだなぁと改めて感じました
自らの体から新たな命が産まれるのに、他力本願で医者任せで「引き出す」なんてもったいない
女性の体のことを知れば知るほど、たくさんの思い込みをしてるなぁ・・・と感じます 🙁

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