- 地球と気象・地震を考える - http://blog.sizen-kankyo.com/blog -

「もったいない」の使い方、まちがってませんか??

こんにちわ~ 😀
さんぽさんの「コンビニおにぎりは腐らない シリーズに感銘を受けてコンビニでおにぎりを見ると、いつもこのブログを思い出すなっつんです
bentou.jpg [1]
そして、今回はさんぽさんに続き「コンビニ弁当」に関する衝撃のニュースを発見しました
これは必見です ぽちっと押してから進んでね


【期限切れ弁当を飼料に 大手コンビニ、リサイクル活発化】 [2]
 セブン-イレブン・ジャパンやローソンなどの大手コンビニエンスストアが賞味期限切れの弁当や総菜を回収し、家畜の飼料としてリサイクルする事業を本格展開している。食品廃棄物の排出削減につながるほか、海外からの輸入に頼った家畜飼料の国内自給を高める効果も期待されている。
 セブン-イレブンの持ち株会社セブン&アイ・ホールディングスは、食品リサイクル会社アグリガイアシステム(千葉県八街市)と共同で、1日200トンの食品廃棄物を飼料化する施設を来年5月にも稼働させる。
 同社はこれまで、東京23区内のセブン-イレブン1000店舗から回収した売れ残り弁当などを堆肥(たいひ)として再資源化する一方、九州地方を中心に飼料化の実証実験に取り組んできた。リサイクルした飼料を豚に与えると良質の肉ができることがわかり、本格展開を決めた。
 都内で展開する回収システムを、千葉や茨城、神奈川各県などに拡大するほか、首都圏の弁当工場から排出される野菜くずなどの食品廃棄物、系列のスーパー、イトーヨーカ堂の食品廃棄物も活用する考えだ。
 一方、ローソンも都内500店で展開している飼料化リサイクルを千葉、神奈川両県内の200店舗に拡大する。ローソンでは、スリーエム、デイリーヤマザキとともに、ミニストップが食品リサイクル業者と構築したシステムも活用しており、スーパーなどに比べて遅れていたコンビニでの食品リサイクルの動きがここにきて急速に活発化している。
(2006.11.28産経新聞)


あまった食品をエサとして再利用するって一見、捨てるのはもったいないものをリサイクルしていいことしてる~  飼料費も安くまかなえるし、ごみも減らせて環境問題も考えてます  って感じだけど・・・
こんな記事も発見しました(さんぽさんのおにぎりレポートとも繋がってる!)

西日本新聞社発行のブックレット「食卓の向こう側」によれば、福岡県内の養豚農家で、あるコンビニの
弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えたところ、奇形や死産が相次いでいたことが分った。具体
的なコンビニ名を報道しないことについて同社は、「公表するとパニックになる」と説明した。

同記事によると、2002年ごろ、福岡県内の養豚農家であるコンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キ ロずつ与えたところ、豚の妊娠期間である114日後のお産で、死産が相次ぎ、やっと生まれた子豚も、奇 形だったり虚弱体質ですぐに死に、透明なはずの羊水がコーヒー色に濁っていたという。

コンビニ弁当を食べた豚を食べた母親から生まれる子供はどうなるんだろう・・・
人間の羊水も黒っぽくなってきてそう・・・なんて考えるとこわいです
そもそも、商品があふれかえっているから大量にあまるってところの見直しはしないのだろうか?
利便性・快美性を消費者が求め、それに市場が応えた結果が自分たちの体をむしばんでいる・・・
それも自然の摂理に反した結果なんだなーと痛感しました 🙁
必要か否か・・・普段の生活から見直す必要がありそうです

[3] [4] [5]